ヴィーガン・インバウンド実践セミナー@群馬・高崎 開催レポート

2020年12月2日にJETRO群馬の主催で「ヴィーガン・インバウンド実践セミナー」が開催され、群馬県の飲食店、宿泊施設関係者が参加した。

掲載メディア

●2020/12/2 NHK NEWS WEB
「“ビーガン”理解深めるセミナー」
https://www.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20201202/1060008268.html

●2020/12/2群馬テレビ(ニュースジャスト6、ニュースeye8)
「食の多様性を学ぶセミナー」
https://www.youtube.com/watch?v=6EZrCTsIziM

●2020/12/3上毛新聞8面(別添)
「高崎でヴィーガン対応セミナー「本県野菜、重宝される」」

JETRO群馬 所長 柴原氏

第1部ではJETRO群馬 狩山氏、ホワイトイン高崎 荒井氏から昨年行われた「海外ヴィーガンシェフ招聘プログラム」及び「LA海外ヴィーガンイベント」についての結果報告が行われた。本プロジェクトを通じて県特産の一つである「おからパウダー」の海外輸出の実績も生まれたようだ。「2021年にはヴィーガンビジネスサミットの開催を予定している」と狩山氏は話す。

続いて第2部ではヴィーガン有識者による講演が展開された。まずは弊社代表守護からベジタリアン・ヴィーガンに関する基礎知識、消費者ニーズ、対応する上での注意点などについて説明された。「ヴィーガンメニューをしっかり持っておけば、6割以上のアレルギー対応にもつながります(詳しくはこちら)」という説明には大きな頷きがあった。

フードダイバーシティ社 守護

また、柏屋旅館 代表の柏原氏や館林のヴィーガンカフェVegetable Cafe Mahaloha 代表 水野氏からは、現場でのオペレーションやメニュー構成など、より実践的な話があった。そして弊社グループのフリーフロム株式会社 代表の山崎氏からは、海外ヴィーガンへのプロモーション方法として”Happy Cow”の登録/活用方法について解説された(詳しくはこちら)。

柏屋旅館 代表 柏原氏

Vegetable Cafe Mahaloha 代表 水野氏

フリーフロム社 山崎

最後の第3部では有識者によるパネルディスカッションが行われた。「ベジタリアン対応をして実際儲けはあったか?」という問いに対して柏屋旅館 代表の柏原氏からは「インバウンド旅行者約1,000名に対してヴィーガンは約150食を占めた。」「インバウンド対応も、最初はそんなに多くなく、慣れてもいなかったが、徐々に大きな柱になった。ヴィーガン対応も近いものを感じる。」というリアルな成果の話が話題に上がり会場を沸かせた。

Vegan RyokanでGoogle上部に掲載されている

同時にベジタリアン対応の手間やリスクについて不安視する声もあったが、「まずはできる所から始め、対応ポリシーを掲げて納得してもらえる方から迎え入れていくのが理想」という方向性で話は纏まった。

(参考)
そのベジ対応、お客様にしっかりと伝わっていますか?
https://fooddiversity.today/article_40700.html

群馬県は東京から新幹線で約1時間とアクセスも良く、温泉地としても有名な観光地の1つ。地域の特産物である「蒟蒻」はヴィーガン、代替肉のテーマでも注目を集める存在。Gunma Vegan Projectは新たな起爆剤になるのか?今後の展開から目が離せない。