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サステナビリティにおけるリーディングカンパニー・イケアの最新動向とは?
「海外ベジニュースVol.5 メニューの50%がプラントベースに?グローバルチェーンで進むプラントベース対応」でもご紹介した通り、イケアカナダは「2025年までにフードメニューの半分をプラントベースに移行していく」と発表し、世界中で一躍注目を集めました。
同社日本法人「イケア・ジャパン株式会社」でも、この度「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」を実施するなど積極的な姿勢が見られます。
【お肉好きも満足のサステナブルフードフェア概要】
■開催期間:2021年5月20日(木)~ 7月11日(日)
■開催場所:全国のIKEA店舗
※IKEA原宿、IKEA渋谷では一部のメニューのみの販売になります。IKEA新宿では実施しません。
※一部商品は売り切れ次第販売終了となります。
※内容は変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
本記事では「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」の現場レポートを行います。
現場の様子
今回の取材スポットはIKEA立川のフードコートです。
入店してすぐ目に入ったのがサステナブルに関するメッセージボード。「植物性食品」や「食品ロス」に関する同社の取り組みが紹介されていました。
フードコートに向かうと、多くのメニューがプラントベース(植物由来)やベジタリアン(乳・卵使用)メニューであることに驚きました。卵使用メニューに関しては、「平飼い」のピクトグラムを使用する等、エシカル面も考慮されています(店舗で使用する全ての卵が平飼いというわけではございません)。
注目メニュー
今話題のネクストミーツ社の「NEXT牛丼」とのコラボメニューが登場し、SNS上でも話題を呼んでいます。カレーとプラントベースミートの相性は抜群で、ジューシーさを感じるお肉は食感もよく、さらに代替肉特有の大豆感も抑えられており、最後まで美味しく頂くことができました。
ネクストミーツ社に関して詳しく知りたい方は「CMで話題の「ネクストミーツ」ってどんな企業?これまでの軌跡をまとめた」をご覧ください。
その他にも人気のタイ料理「ガパオライス」やイケア人気メニュー「ミートボール」のプラントベースバージョン「プラントボール」を注文してみました。プラントボールの食感が「本当に肉を使っていないの?」と思うくらいの完成度で、スタッフの方に伺ってみたところ、植物性とは気がつかずに食べて帰られる方もいるそうです。
まとめ
- グローバルチェーンのサステナビリティな取り組みは日本でも浸透し始めている。
- プラントベースメニューは一般層(ノンベジタリアン)にも浸透し始めている。
過去のリリースはこちら
今回はイケア・ジャパンのサステナビリティに関する取り組みについて紹介をさせて頂きましたが、今後の動向にも注目していきたいと思います。ご興味のある方は過去のリリースもチェックしてみてくださいませ。
イケア、「お肉好きも満足のサステナブルフードフェア」期間限定開催 地球にも体にもやさしいプラントベースのメニューが勢ぞろい!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000065734.html
植物由来のプラントカツカレーやプラントロールキャベツも! 地球にも体にもやさしい イケアにプラントベースフードの新メニューが登場!
https://www.ikea.com/jp/ja/this-is-ikea/newsroom/20200909-plant-based-food-pubc3beef20