英バーガーキングが「2031年までにプランドベースオプション比率を50%にする」と発表しました。
日本国内でもバーガーキングのプランドベース導入は積極的な印象ですが、海外はより活発な動きを見せています(バーガーキング『プラントベースワッパー® 』実食レポートはこちらから)。

またIKEAカナダでも同様の動きを見せており、同社は2025年までに提供しているフードメニューの半分をプラントベースに移行するとのことです。

バーガーキング ウェブサイトより引用

IKEAウェブサイトより引用

引用元:
IKEA Launches “Plant Ball” in Canada as Part of Plan to be 50% Plant-Based by 2025
BURGER KING UK MENU TO BE 50 PERCENT PLANT-BASED BY 2031

ニュースのポイント

researchandmarkets.comの発表によると、植物性タンパク質の市場規模は2020年時点の100億ドルに対して、2026年には150億ドル(年平均成長率:7.2%)に達すると予測されており、世界のプラントベース市場はこれからの5年間が最大の転換期となるでしょう。

著者

山崎寛斗(やまざき・ひろと)
プラントベースジャパン株式会社 代表取締役
「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をテーマに事業を展開。 海外のプラントベース企業の日本誘致や訪日ベジタリアン向けメディアなどの事業を手掛ける。 著:東京食素!美味蔬食餐廳47選、關西食素!美味蔬食餐廳55選、東京および関西のベジタリアンガイドブックを台湾で販売中。
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