「保育園の想い×プロのシェフスキル」で実現

2026年2月10日(火)、埼玉県戸田市のこだま虹保育園にて、世界一のヴィーガンレストランの称号を持つ自由が丘「菜道」の楠本勝三シェフが、当該保育園の園児全ての食物アレルギーに対応した給食を作りました。本取り組みはこだま虹保育園の「One Table Day」として、全ての園児が同じ食卓を囲み、同じものを食べることを目的として開催されています。

See Also

ヴィーガンに対応すると、日本人の主要アレルギーは7割&多様な宗教をカバー

One Table Dayで食事をする園児

開催目的

提供されたメニューは?

こだま虹保育園のOne Table Dayとして提供されたメニュー

・とんこつ(風)ラーメン
・ミモザサラダ
・杏仁豆腐

一つのテーブルを囲むために、プロのスキルが入ったポイントは3点

1点目:全員に「とんこつラーメン」が提供されたこと

東京観光大使も務める楠本シェフが、ロサンゼルスで大成功を収めたPOP UPイベントにて提供したヴィーガンとんこつラーメンが、今回は保育園仕様にアレンジされ、特別に披露されました。オタフクソース株式会社様よりご協賛いただいたとんこつラーメンのベーススープをベースに、数種類の乾燥きのこを加え、子どもにも分かりやすい旨味と香りを実現しました。

また、給食での大量調理において懸念されるラーメンの麺が伸びてしまう問題に対し、麺のプロフェッショナルである株式会社讃匠様が、大量調理でも伸びにくい麺を開発し、特別にご協賛くださいました。

保育園の給食部に調理ノウハウを伝える楠本シェフ

2点目:全員に「ミモザサラダ」が提供されたこと

ミモザサラダは通常卵を使用しますが、今回は楠本シェフの特別レシピにより、豆腐を炒ってカレー粉で風味と色を加えた黄身風に、カリフラワーをそぼろ状に仕立てた白身風を組み合わせました。蒸したキャベツときゅうりをベースにしたサラダに、カレー風味の黄身が彩りと味わいのアクセントを添えています。全体をまとめるドレッシングには、クロレラ工業株式会社様よりご協賛いただいた人参ドレッシングを使用。子どもでも食べやすい、くせのないやさしい味わいに仕上がりました。

3点目:全員に「杏仁豆腐」が提供されたこと

杏仁豆腐は通常牛乳とゼラチンを使用しますが、今回は楠本シェフの特別レシピにより、牛乳をオーツミルクに変更、さらに葛で濃度をつけてから寒天で固めることで、ゼラチンを思わせるなめらかな食感を実現しました。植物性素材のみ使用ながらも、食べ応えと満足感のある仕上がりとなりました。

One Table Dayで食事をする園児

One Table Dayで食事をする園児

One Table Dayで食事をする園児

特別協力(敬称略)

調理:株式会社Funfair(レストラン菜道)
食材協賛①:オタフクソース株式会社
食材協賛②:株式会社讃匠
食材協賛③:クロレラ工業株式会社

報道:フードダイバーシティ株式会社
※ご協賛いただける企業様募集中(お問い合わせ:info@food-diversity.co.jp

楠本シェフへ感謝のメッセージを渡す園児(来月に卒園を迎える5歳クラス)

楠本シェフ