米ロサンゼルスがJapanese Veganを評価

2023年1月6日(金)から15日(日)までJAPAN HOUSE Los Angelesにて開催された「SAIDO’s VEGAN WAY」は、1000名様の予約枠が情報公開から30時間で全て売り切れ、キャンセル待ちが2000名様以上となり、更にハリウッドスターまで来店するなど非常に注目度の高いイベントとなりました。

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15日に最終日を迎えイベントは無事に終了し、まず総合満足度は5点中4.8点となりました。前半戦と同様、全米から距離の制約を超えて多くのお客様が来店され、楠本シェフの作品に舌鼓を打ちました(メニューはこちら)。

店内の様子

メニュー(向かって左:ランチ 右:ディナー) データはこちら

提供されたディナーコース

世界初でヴィーガン認証を取得した日本酒「南部美人」も販売

グルテンフリー麺オプションも高評価(群馬製粉社のグルテンフリー麺を使用)

アンケートでは前半戦同様、”ラーメン”、”焼き鳥”、”うなぎ”の満足度が特に高く、「椎茸がここまで美味しいなんて信じられない、しかも乾燥椎茸だというのは更に驚きだ」「一つ一つの料理のプレゼンテーションがアメリカ人の心をくすぐる素晴らしいものだった」「Japanese Food × Veganは最高の健康食、しかも美味しいからこれ以上のことはない」「Los Angelesでお店を開くと、すぐに人気店になることは間違いないだろう」「ヴィーガンゆで卵はマジックだとしか思えない」「次のPOP UPをすぐに開催してほしい」などのコメントが寄せられました。

7日間のイベントを終えて楠本シェフは「まずはこのイベントを開催できたことについて、関係各社様にとても感謝したいです。大変多くのお客様に全米から足を運んでいただけたこと、様々なご意見・ご感想を頂けたこと、そして何よりも国境を超えて多くの笑顔を見ることができたのは、私の料理人人生における本当に大きな財産となりました。同時に日本の食材、及び伝統技術の持つ無限の可能性について改めて実感することができましたので、この分野における知識を更に深掘って勉強し、技術を高めて必ずまた戻ってきたいと思います。」

五藤店長は「18席という小さなレストランのPOP UPに、全米から多くのお客様にお越し頂き本当に嬉しく思います。多くのお客様から笑顔と感謝の言葉を頂戴し、1日1日が本当に夢のような時間でした。また慣れない環境でも、JAPAN HOUSEの皆様と、レストランスタッフの皆様の多大なるお力添えを頂き、滞りなくオペレーションが出来たことに心より感謝申し上げます。また、今回2000名様以上のキャンセル待ちでお召し上がり頂けなかったお客様とも、いつかお会いできることを願い東京に戻って日々の営業に取り組んでいきたいと思います。

本イベントの開催協力をおこなったJETRO Los Angelesの柴原友範次長からは「今回、世界一多様性が進む都市ロサンゼルスで、ヴィーガンの方だけでなく、世界中の誰もが美味しく楽しめるという和食の底力を示し、絶賛された意義は大きい。料理そのもののクオリティーの高さだけでなく、日本の伝統的な食材や調理法が再評価されることで、LAの日本食需要増による食品輸出拡大、そして食を目的としたインバウンド増にも繋がることを期待しています。」と語りました。

尚、今後菜道としては1月23日(月)から東京にて営業再開予定とのこと。

米メディアからインタビューを受ける楠本シェフ

 

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スタッフ一同(歌手のMINMIさんもホールスタッフとして参加)

農林水産省とJETROの協力を得て開催

TシャツのデザインはHonnowの谷村氏

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