ベジ・ヴィーガンの出展多数、マーケティングに課題

こんにちは。フリーフロム株式会社の山崎です。弊社はプラントベース業界でプロモーションや商品プロデュース等を支援させて頂いております。

今回は先日開催された「JFフードサービスバイヤーズ商談会」のレポートをお届けします。

JFフードサービスバイヤーズ商談会とは?

日時:
2020年11月17日(火)
AM 10:00~PM 5:00

会場:
TOCビル・五反田 13階

主催:一般社団法人 日本フードサービス協会(JF)

HP:
http://www.jfnet.or.jp/contents/Buyers/

盛り上がりを見せるベジタリアン、ヴィーガン

近頃日本でも「代替肉」「ベジタリアン・ヴィーガン」に関連するニュースを見かける機会が増えてきました。きっかけは間違いなく「インバウンド」でしたが、「コロナ禍」で更に需要が高まったと言っても過言ではないでしょう。市場動向に関して詳しく知りたい方は過去の記事をご参照ください。

コロナで急成長するベジタリアン市場 〜2020年の成長を予測〜
https://fooddiversity.today/article_61641.html

国内外代替肉メーカーの比較まとめはこちら
https://fooddiversity.today/article_57309.html

JFフードサービスバイヤーズ商談会でもベジタリアン・ヴィーガン関連の出展が多く見受けられました。

商品開発ステージが多数、マーケティングに課題あり

以下が商談会の展示品の様子です(一部抜粋)。

(株)トゥーバトレーディング:世界のマクドナルドも採用した「オムニミート」を活用した業務用パティ((株)グローバル取り扱い商品)

東海澱粉(株):大豆ミートを加工したハンバーグやそぼろ等

国分グループ本社(株):DAIZ社のミラクルミートを活用した肉味噌

一通りブースを回り終えて感じたことは、ほとんどの企業が「現在は商品開発ステージで売り方や売り先を試行錯誤中」という点です。2020年も終盤に差し掛かり、代替肉・ヴィーガン市場への参入が相次いでおりますが、同じく「とりあえず商品化したが中々売れなくて困っている」というマーケティング担当の方は是非とも下記の記事をご一読くださいませ。

「大豆ミート」関連商品が売れない3つの理由とその解決策
前半:https://fooddiversity.today/article_70121.html
後半:https://fooddiversity.today/article_70327.html