訪日前から、帰国後もずっと

2024年6月13日、オタフクソース株式会社は、増加する訪日外国人旅行者にもお好み焼を楽しんでいただくために、「インバウンドへの5つの取り組み」を発表致しました。

以下、プレスリリースより引用

①Webサイト 「OKONOMIYAKI It’s like magic!」

https://www.otafuku.co.jp/sp/inbound/
このサイトでお好み焼のすべてがわかり、すぐに検索してお好み焼店を見つけ食べられる。
「お好み焼」を目的とする外国人旅行者の誕生にも期待しています。

<主なコンテンツ>
・お好み焼とは?
・大阪と広島のお好み焼の違い
・お好み焼店での注文の仕方、食べ方
・お好み焼店の検索
・お好み焼の材料やつくる様子の紹介(動画)
・お好みソースの紹介

②コミュニケーションシート 「OSAKA/HIROSHIMA OKONOMIYAKI GUIDE」

材料を混ぜてから焼く大阪のお好み焼、重ねて焼く広島のお好み焼。
大阪版は、材料やトッピング、自分で焼く際のつくり方。広島版は、材料、注文方法(そばかうどんを選ぶこと、トッピングの紹介)。そして、両方に、お好み焼を食べる際の「小さなヘラの使い方」を掲載しています。
このコミュニケーションシートは、主にお好み焼店様で見ていただけるようご希望の店舗に置かせていただいているほか、上記Webサイトでも閲覧し、ダウンロードすることができます。

③Otafuku 「お好み焼」 幟型ステッカー

街の中で見かけるお好み焼店様の幟を縮小したようなステッカー。
このステッカーを見るたびにお好み焼を思い出し、食べたくなっていただければ幸いです。

④ヴィーガン対応業務用商品

訪日外国人旅行者の約5%がベジタリアン等だといわれます。お好み焼店様でも人気の焼そばなど、同じメニューを家族や仲間と楽しんでいただけるように開発した、ヴィーガン対応の業務用調味料「野菜ベースの焼そばソース1220g」と「野菜ベースの旨味だしつゆ1L 」を販売しています。
(当商品は東京・自由が丘のレストラン「菜道」様との共同開発商品です)
なお、ヴィーガン対応商品については、今後も新規開発・販売を予定しています。

⑤広島お好み焼体験スタジオ「OKOSTA」

お好み焼店様さながらの大きな鉄板で広島お好み焼づくりを体験できる施設です。広島駅に隣接するビル内にある立地の良さも相まって、2018年のオープン以来、国内外からの旅行客、地元の広島県の方などに、のべ約5万7千名(うち外国人は1万2千名2024年5月末日)が来店、広島お好み焼づくりを体験していただきました。
コロナ禍を経て2023年の冬ごろから、外国人の来店者が3割を超える月が増え、月によっては日本人来店者数を上回ることもあります。
希望されるお客様には、当社社員が英語でつくり方をご説明します。紙帽子・紙エプロンを着け、ヘラを使って広島お好み焼を焼くというお好み焼店様の疑似体験ができるだけでなく、自分自身がつくった広島お好み焼の味は格別。ベジタリアンやムスリムフレンドリーに対応するコースもありますので、ご自身の食の考え方などに合わせてつくり、食べることができます。
つくり方をマスターして、自国でもokonomiyaki-HIROSHIMA styleを楽しんでいただき、まだ日本を旅したことのない方へも伝えていただけることを願っています。

G7広島サミット2023でも披露された「Vegetarian Okonomiyaki」