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日本の観光施設に増える礼拝室
国立アイヌ民族博物館 – ウポポイはアイヌ文化の復興・創造等のナショナルセンターです。
日本語と系統の異なる言語である「アイヌ語」をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている「精神文化」、祭りや家庭での行事などに踊られる「古式舞踊」、独特の「文様」による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。
多様性に対応する礼拝室を設置
そのウポポイでは、来場者の多様性に対応するために、2024年5月14日(火)から体験学習館別館2に、お祈りを必要とする来場者のための礼拝室を開設したことを発表いたしました。
礼拝室は男女別に分かれていて、広々とした部屋で且つ手入れが行き届いており、快適な空間となっています。
キブラマークはありませんが、天井部にコンパスがありますので、メッカ方向に困ることはありません。「小浄施設」も各部屋に完備されているので 、快適に礼拝ができる設備となっています。