福岡県の飲食店・宿泊施設向け事業
2024年3月19日(火)、福岡県が主催で「福岡県多様な食文化に対応した飲食店の受入環境整備事業」の報告会がオンラインにて開催され、福岡県の飲食店、宿泊施設関係者が約30名参加しました。
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プログラム
「福岡県多様な食文化に対応した飲食店の受入環境整備事業」
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩
事例発表者:鮨しま(福岡市)、プリンセスピピ門司港(北九州市)、カフェマティーナ(行橋市)
※敬称略
質疑応答
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今期事業の振り返り
まず、弊社代表守護からは2023年度に福岡県で行ってきた事業の目的、取り組み詳細についての振り返りとが行われました。
事業全体
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/bid-info/r5-insyokuten-tayounasyokubunka.html
セミナーレポート
【第一回目】「ハラール・ベジタリアン・ヴィーガン市場の最新動向と福岡での対応方法(基礎編)」 in 福岡県 開催レポート
【第二回目】「ハラール・ベジタリアン・ヴィーガン市場の最新動向と福岡での対応方法(実践編)」 in 福岡県 開催レポート
【第三回目】フードダイバーシティに関する「Web、SNS、Googleマップ活用術」 in 福岡県 開催レポート
【第四回目】「ヴィーガンやムスリム等、外国人の文化・習慣に配慮した接客のポイント」 in 福岡県 開催レポート
事業全体
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/bid-info/r5-insyokuten-tayounasyokubunka.html
メニュー開発について
続いて、今回メニュー開発に取り組んだ19の事業者様のうち、鮨しま(福岡市)様、プリンセスピピ門司港(北九州市)様、カフェマティーナ(行橋市)様が、メニュー開発の取り組みについて報告を行いました。
「これまで独自でヴィーガン対応等に取り組んできても結果に繋がらなかったが、フードダイバーシティ株式会社の支援のもと、お客様のニーズに沿ったメニューを作ったり、適切な情報発信を行ったことで、しっかりと結果に繋がった。」(鮨しま様)
「長年アレルギー対応を行ってきたので、ヴィーガンに関しての知識は問題なかったが、フードダイバーシティ株式会社から味を出すノウハウや、これまで想像もできなかった料理のアイディアをたくさん頂き、今回の取り組みでしっかりと形にすることができました。」(カフェマティーナ様)
「海外に旅したり、住んでいたこともあり、世界中の人たちが一緒に食事を楽しむことができる環境を作りたかった。また昨今、人材不足や食材原価高騰が飲食店にとって大きな課題になっているが、今回の取り組みはそれらを解決するためにも重要だった。」(プリンセスピピ門司港様)
以上で報告会は終了し、2023年度の事業が完了となりました。
今後も福岡県としては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。