日本庭園と日本画の調和を楽しむ 島根県「足立美術館」

世界が認める日本庭園と横山大観をはじめとする日本画の一級品を堪能

島根県安来市に「日本一の庭園」と「日本画」を堪能できる「足立美術館」があります。島根県の実業家「足立全康」が収集していた、横山大観の作品を中心とした日本画や美術品の数々の所蔵・展示。そして、アメリカの日本庭園専門誌のランキングで18年連続1位に選ばれ続けている、名実ともに日本一の日本庭園を堪能できる島根を代表する観光スポットです。「日本庭園と日本画の調和」を創設当時から守り続けている当館は、庭園と美術作品で日本の四季の移り変わりを感じることが出来るでしょう。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。

 

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横山大観や北大路魯山人などの作品を鑑賞できる美術館

足立美術館では、創設者「足立全康氏」がこよなく愛した日本画家の巨匠「横山大観」の作品120点を所蔵。その膨大なコレクションから季節ごとに様々な作品の展示を行っています。その他にも、「川端龍子」「菱田春草」「小林古径」などの近代日本画を代表する作家の作品の展示。近年、美食家・陶芸家などで明治から昭和にかけて活躍した「北大路魯山人」の陶芸作品の展示など、常時70点ほどの展示が行われています。

【今日は #横山大観の誕生日 です】
日本画家 #横山大観 は、明治元年（1868）9月18日、水戸に生まれました。
現在 #足立美術館 では、大観の作品の中でも最も絢爛豪華な趣を持つ「紅葉」など、大観の初期から晩年までの各時代の名品18点を展示しています（11/30まで）。https://t.co/T6VR1GmKLa pic.twitter.com/iRGPp7QJio

— 足立美術館 (@adachimuseum) September 18, 2021

世界的に評価の高い6つの日本庭園

足立美術館には約16.5万㎡の広大な土地の中に全部で6つもの日本庭園が広がっています。「苔庭」「枯山水庭」「白砂青松庭」「亀鶴の滝」など、それぞれに構成された趣の異なる庭園を楽しむことができます。コレほど広大な庭園を美しく保たれているのは、専属の7人の庭師による日々の手入れによるもので、常に最高の状態で庭園を楽しんでもらえるよう、庭園管理に努めているそうです。

この日本庭園は国内のみならず世界からの評価も高く、アメリカの日本庭園専門誌、「Sukiya Living/The Journal of Japanese Gardening（ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本全国の日本庭園のランキングを発表しており、当美術館の庭園が18年連続で1位を記録しています。また、ミシュランガイドの観光版「ミシュラン・グリーン・ガイド」にて、2015年に三ツ星を獲得しました。三ツ星を獲得したその他の観光地には、富士山、金閣寺、日光東照宮などがあり、日本を代表する観光地と同じく高い評価を獲得しています。

「足立美術館」基本情報

交通アクセス

※以下のリンクをご参照ください。

アクセス(お車の方) | 足立美術館｜ADACHI MUSEUM OF ART
https://www.adachi-museum.or.jp/access