武家屋敷の世界を今に伝える歴史的建造物
今回は大分の「稲葉家下屋敷・旧平井家住宅」をご紹介します。
武家屋敷の様式を色濃くとどめたお屋敷と当時の武士住宅が美しい日本庭園を通じて繋がっているこのスポットは、その豪華かつ確かな建築のあり方から文化財としての評価もなされる歴史的建造物です。
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文化財となった格式高き邸宅
稲葉家下屋敷は、藩置県後に東京へ居を移した旧臼杵藩主稲葉家の里帰りのための邸宅として1902年に建てられたもの。
杉や檜といった上質な素材がくまなく使用され、式台のある玄関や書院作り奥座敷など格式の高い造りが緻密に揃い、国登録有形文化財となっている建物です。
江戸時代の建築様式が現在に!
隣接する旧平井家住宅は、江戸時代後期の建築様式を今に伝える上級武家住宅です。
今となってはまずお目にかかれない建築の形を現在もとどめている市内でも数少ない住宅となり、その風格と威厳に満ちた特別な佇まいから、こちらも県指定有形文化財と認められています。
広大な庭園や建築の妙に浸る
庭園の部分は実に広大で、足を踏み入れるだけで当時の日本の雰囲気に浸れるような空間に仕上がっています。
お屋敷など建築物のエリアも、丁重にその場を歩きたくなる厳かさが保たれています。古来の武家屋敷が持つ美しさを芯から理解できるスポットです。
「稲葉家下屋敷・旧平井家住宅」基本情報
住所 | 大分県臼杵市臼杵6-6 |
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電話番号 | 0972-62-3399 |
入場料 | 高校生以上330円、小中学生160円 |
営業時間 | 9:00-17:00 |
休館日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4641 |
交通アクセス
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交通アクセス|稲葉家下屋敷・旧平井家住宅