代替乳も上場へ!高まるプラントベース需要

オート麦を原料とする代替乳「オートミルク」を製造するスウェーデンのオートリー社が米国で新規上場の準備を始めたとのことです。

オートリー社のサイトより引用

ニュースのポイント

この度スウェーデンのオートリー社が上場するに際して、多くの著名人も出資したことで注目度も高まり、この度約14億ドルを調達する計画とのこと。

オートリー社は2017年に参入し、米国内7500以上の小売店と約1万店のスターバックス等のコーヒーショップで実績を積み上げてきました。

日本では植物性肉への注目度が高まっていますが、植物性食品は肉を代替するにとどまりません。下の図で確認できるように、実は肉ではなく乳関連製品のシェアが最も大きく、中でも乳(ミルク)そのものを代替する植物乳が、肉よりも大きな市場となっています。

 

参照:【食とインバウンド】 代替するのは肉だけではない

著者

山崎寛斗(やまざき・ひろと)
プラントベースジャパン株式会社 代表取締役
「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をテーマに事業を展開。 海外のプラントベース企業の日本誘致や訪日ベジタリアン向けメディアなどの事業を手掛ける。 著:東京食素!美味蔬食餐廳47選、關西食素!美味蔬食餐廳55選、東京および関西のベジタリアンガイドブックを台湾で販売中。
https://www.plantbased-japan.com/

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