日本のプラントベースを世界へ

フードダイバーシティグループ会社のフリーフロム株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:山﨑寛斗)は、2021年5月18日(火)、近年の海外におけるベジタリアン・ヴィーガン市場の成長を受け、『越境ECサービス ”素のまま”(β版)』をリリースいたしました。
また、当社は『プラントベースジャパン株式会社』へと社名を変更し、今後は世界のプラントベース業界との連携を強化していきます。

「素のまま 原來是素研所」は日本発の*プラントベース商品を世界に届けることを目的とした越境ECサービスです。初期段階では台湾からの展開を予定しています。

*プラントベースフード:植物性の食材からなる食品全般のこと(カゴメ(株)より引用)

素のまま 原來是素研所
https://www.sonomamaveg.com/

観光庁の調査(2020年4月)によると2018年時点の世界のベジタリアン人口は6.3億人に達しており、同市場の年平均成長率は2020年から2027年の間で11.9%が見込まれ、7兆4200億円まで膨らむ予想です (Research and Marketsより)。

また、観光庁の調査によれば、親日家の多い台湾では人口に対するベジタリアン比率は14%と言われており、当社ではこれまでに「台湾ベジタリアン」を対象にした事業を展開してまいりました。

(過去展開してきた事業)
・関西ベジガイドブック、台湾・香港等で販売開始!
https://fooddiversity.today/article_52800.html
・訪日ベジタリアン向けプラットフォーム ”素伴 vegmate” をリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000053348.html

新型コロナウィルスの影響を受け、現在台湾では訪日ロスが起きており、当社が運営する台湾ベジタリアンコミュニティでも日本商品を求める声が増加しています。

こうした背景により、今回の越境EC事業の発足に至りました。

◼️現地の反響

『越境EC事業 “素のまま”』β版のローンチに併せて、世界で大人気のヴィーガンレストラン「T’sレストラン」のヴィーガン担々麺の先行販売を行ったところ、限定300食は即日完売となりました。

TOKYO-T’s株式会社 代表の下川氏のコメント

「新型コロナウイルスの影響で来日できない台湾の方や、SNSを見ていつか食べたい!と思っていらっしゃる方に向けて、五葷抜き担々麺の箱入りラーメンを作りました。台湾にいながらも、それぞれのご家庭で『T’sレストラン』や『T’sたんたん』を思い出していただきたいという想いと、プラントベースジャパン株式会社様の想いが重なりました。」

当社独自調査によると、ヴィーガンラーメンの他にも、お茶漬け、味噌汁などの日常食や煎餅、和菓子などの菓子類まで、様々な日本の食品を求める声が届いており、今後は商品ラインナップの拡充を行っていく予定です。

海外のプラントベース市場に関心のあるメーカー様や地方自治体関係者の方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談くださいませ。

◼️プラントベースジャパン株式会社 〜プラントベースで日本と世界を繋ぐ〜
https://www.plantbased-japan.com/

【本社】東京都台東区雷門1-16-8 3F
【設立】2019年7月1日
【代表者】代表取締役 山﨑 寛斗
【事業】メディア事業、コンサルティング事業、食品PB事業