貴重な資料と航空機を無料で見学できる史料館
海上自衛隊鹿屋航空基地の敷地内にある、海軍航空の歴史資料館です。館内は、海上自衛隊航空部隊の活動を紹介する展示や、旧海軍航空隊の軌跡に関する貴重な資料の展示、「零式艦上戦闘機52型」が復元展示など、海上自衛隊の現在と過去を学ぶことのできる史料館です。また外に出ると、これまで実際に使われてきた航空機などを間近で見ることができるようになっています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
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旧日本海軍や神風特攻隊などの貴重な史料の展示2階
館内は、2階から見ていく順路になっており、2階は「過去」学ぶフロアとなっています。日本海軍誕生から海軍航空隊への発展の軌跡、神風特攻隊に関する資料、第2次世界大戦終戦に至る経緯、などの膨大な資料を見ることができます。またこのフロアの目玉の一つとして、平成4年に錦江湾と吹上浜からそれぞれ引き上げられた2機の零戦を修復し、1機の零戦として蘇らせた「零式艦上戦闘機52型」の復元展示があります。
※2階展示物の撮影は禁止となっていますが、「零式艦上戦闘機52型」のみは撮影可能ですので、ご注意ください。
海上自衛隊鹿屋航空基地史料館収蔵の零戦五二型と栄エンジン pic.twitter.com/tEd7PpSARE
— TZ (@sayakawa3838) May 28, 2016
海上自衛隊航空隊の活動などを紹介する1階展示
1階では、海上自衛隊航空隊に関する展示を見ることができます。隊の発展と過程や、ソマリア沖、アデン湾での海賊対処活動などの活動状況を紹介した展示を行っています。その他に哨戒機の内部展示があり、実際に中に入って座ることも可能です。
海上自衛隊 鹿屋航空基地史料館
いろんな航空機が見られて面白かったです! pic.twitter.com/kB0uLVlOkj— テス湖のテッシー (@Tes_Liner) February 24, 2019
貴重な航空機15機を間近で見れる屋外展示
建物の外は緑地化されて池もあったりと、公園のような装いになっています。そんな敷地内に、海上自衛隊で活躍した練習機や哨戒機など15機が展示されています。これだけのモノはなかなか見る機会が無いと思います、資料館の見学と併せてお楽しみください。
「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」基本情報
住所 | 鹿児島県鹿屋市西原3丁目11番2号 |
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電話番号 | 0994-42-0233(FAX兼用) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 12月29日〜1月3日 |
ホームページ | https://www.mod.go.jp/msdf/kanoya/toukatu/HPzairyou/1-8siryoukann/1-8siryoukann.html |