ダイバーシティ、かつサスティナブルなアイスクリーム
2020年11月に発売された⽇本発プラントベースのハイプロテインアイスクリーム”ZEN icecream”の試食発表会が行われました。アルコールフリー、アニマルフリーであるZen icecreamはムスリムやヴィーガンをはじめとする「食の多様性」も考慮されています。
ダイバーシティだけじゃない、Zen icecreamの味へのこだわり
まず驚いたのは乳製品を使用したアイスクリームとのカロリー比較。乳脂肪分をカットしたことでカロリー約50%オフを実現。ただただカロリーを落とせば良いというわけではありません。一口食べると和三盆の上質な甘みと満足感が広がります。またアイスには珍しく隠し味に塩麹を使用。麹は海外(特にベジタリアン・ヴィーガン)に対しても訴求力があり、アフターコロナのインバウンド対策にもぴったりではないでしょうか。
「今後は公式通販の他、国内レストラン向け卸を拡⼤する予定で、⼥性向けジムやヨガスタジオなどプロテイン市場も視野に⼊れています。将来的には⾷のダイバーシティとして、産地と組んで国産素材を海外にPRすべく輸出を⽬標としています。」と株式会社T office 代表の井上さんは語ります。
気になる購入方法
現在はオンラインのみで販売しています。発売から1ヶ月足らずで売り切れが続く人気ぶり。気になる方は下記リンクをご参照ください。
https://zenicecream.official.ec/
株式会社T officeについて
アパレルブランドRIEKA INOUE GNUを運営する他、モデストファッション(イスラム教徒も着られるファッション)のショープロデュースや解説を⾏い、ファッションを通したダイバーシティーアクションを⾏う。企業に向けたデザイン・ブランディングプロデュースを多数⼿がける。デザイナーであり代表の椿(井上)⾥英⾹は、2016年にTOKYO新⼈デザイナーファッション⼤賞プロ部⾨受賞。2020年にエシカルコンシェルジュを取得し、2021年コレクションより環境負荷に考慮したサステナブルレーベルをローンチ。ハイプロテインなのは代表⾃⾝がトレーニングが趣味で、添加物が多いプロテインフードを⾷べるのが嫌だったため。