船好きには堪らない充実の資料館

長崎県の対岸のほとんどを占める巨大な造船所の中に開設された「三菱重工業長崎造船所史料館」。この資料館には、100年以上続く造船業発展の歴史を知れる、ボイラーやタービンの実物展示など、船に関する資料が多数展示されています。

日本の造船の歴史が分かる貴重な資料を多数展示

三菱長崎造船所史料館は、1985年10月に旧木型場内に開設されました。木型場とは、鋳物と呼ばれる、エンジンなど金属を溶かして型に流しこんで作られた道具や製品を製造する上で必要な型を作るところです。

頑丈な煉瓦造りが印象的な建物の中は、テーマごとに別れた12のコーナーが設けられており、イギリスパーソンス社と技術提携して作られた国産初の陸用蒸気タービン、海底調査用潜水機具の泳気鐘、日本最古の工作機械で1857年オランダから購入された「堅削盤」、初期の長崎造船所工場の支柱に使われたとされている「鋳鉄柱」などの代表的なモノを含む約900点以上の貴重な展示物が展示されています。


その他にも長崎造船所は、客船やタンカーなど多くの船を建造しております。特に人気なのが当時世界最強最大と言われた戦艦「武蔵」が作られた場所でもあります。この資料館では、「武蔵」にまつわるゆかりの資料も見ることができます。

見学の際の注意点

長崎造船所史料館 は、完全予約制で、1日の見学の時間帯もある程度設定されています。(1回50分の見学時間が1日6回行われています)そのため、見学するには、電話での事前の予約が必要になります。(当日の予約でも可能です)予約完了後資料館へのアクセスは、JR長崎駅から出ているシャトルバスの指定された時間に乗って向かいます。

シャトルバスでの道中、明治日本の産業革命遺産に選ばれ、現在も現役で動いてる「ジャイアント・カンチレバークレーン」を近くで見ることができますよ。

※ちなみに資料館は駐車場がないのでご注意ください。

「三菱重工業長崎造船所史料館」基本情報

住所 長崎市飽の浦町1-1
電話番号 095-828-4134
入場料 大人(高校生以上) 800円、小・中学生 400円、未就学児 無料
営業時間 9:00~16:30
休館日 毎月第2土曜
ホームページ https://www.mhi.com/jp/expertise/museum/nagasaki