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ハラールメディアジャパン株式会社の横山です。

 
本日はアーカイブコラムの第二回として、
 

日本のハラール情報を探しているのは誰で、何を、どうやって探しているのかに迫ります。

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「データで読み解く訪日ムスリム客の動向」第二回
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訪日ムスリムといっても出身国や人種は様々です。
 

一般的には東南アジアや中東のムスリムをイメージしますが、
インドには1億8千万人、中国にも2千5百万人のムスリムがいると言われています。
 

そうした中今回は訪日ムスリムとは誰で、
何を、どうやって探しているのかを実データを元に具体的に探ります。
 

■誰が日本のハラール情報を探しているのか

「3:7」と「7:3」いうデータがあります。
 

前者はハラールメディアジャパンへの国別アクセスにおける日本と海外の比率。
後者はハラールグルメジャパン・アプリのダウンロードにおけるそれです。
 

では詳細を見てみましょう。

図1

まずご注意頂きたいのは「日本」とありますが、これは日本人とは限らないという点です。
 

ハラールメディアジャパンは今では多言語で発信していますが、
3年前開設した当初は英語のみの発信であったため読者のほとんどは今でも外国人で、
おそらく外国人ムスリムが大半だと推定されます。
 

次に注目すべきはその構成について、インドネシア、マレーシア、シンガポールという
東南アジアの三ヶ国が大きく占めています。
 

特にインドネシアは人口ボーナスに入ったムスリム大国ですので、
同国からの訪日客はまだまだこれからといった感があります。
 

■訪日ムスリムは何を探しているのか

では実際、どういったニュースがチェックされているのかを見てみましょう。
 

ハラールメディアジャパンが昨年1月にリリースしたニュースは全部34本、
そのアクセスランキングのトップ5は次のようになっています。
 

第1位 KYOTO MAP FOR MUSLIMが完成しました!!(京都)
第2位 京都のハラールラーメンレストラン「Ayam-YA」がKLIA2にオープン(マレーシア)
   (2016年12月8日にMaxValu Prime Sunway Velocityに拡張移転しました)
第3位 ハラール肉のしゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ in 難波(大阪)
第4位 岩手県安比(あっぴ)スキーリゾート、7つのハラール対応(岩手)
第5位 お得な食べ放題・ハラール中華ランチセットも美味しい!東京ムスリム飯店(東京)
 

東京に関するニュースが上位を占めるのかと思いきや、京都がアクセス首位となりました。

このMAPはハラールメディアジャパンが独自に制作配布しているもので、
これまで浅草、新宿、台東区(区の委託事業)、札幌、(その後大阪、佐野、千葉市版)と
合計30,000部以上を発行しています。
 

大阪と岩手もランクインしていることから東京以外のニュースにも関心が高いことがわかります。
 

続いてハラールグルメジャパンで検索された、
ハラール・ベジタリアンレストランのランキングです。

 第1位 新宿御苑らーめん桜花(東京)
 第2位 HALAL麺亭 祇園成田屋(京都)
 第3位 肉バル&すき焼き ブルズ(大阪)
 第4位 鶏そばAyam-YA(京都)
 第5位 浅草すし賢(東京)
 

ここでも上位5店のうち関西勢が3店ランクインしています。

東京に比べ関西はムスリム対応店がまだ少ないため、
需給ギャップが大きい可能性が垣間見えます。

つまり行きたいけれども行けるお店が少ないのかもしれないということです。

なお、この5店の中にはハラール認証を取得していない店舗もあることから、
前回のコラムで申し上げた「インバウンドにおいてハラール認証は必ずしも必要ではない」
という仮説がサポートされたものになりました。
 

■どうやって探しているのか

さて先述の「3:7」と「7:3」の数字の関連性について
私どもに寄せられる読者からのコメントや周辺情報から推定されるのは、

訪日前はハラールメディアジャパンで情報収集して旅の計画を立て、
訪日時はハラールグルメジャパン・アプリを使って来店しているという流れです。
 

つまり前者の7は潜在的な訪日客、後者の7はより絞り込まれた潜在的な来店客という整理です。
 

その裏づけとして、ハラールメディアジャパンでアクセスが上位にある店舗や施設へは
実際に訪日ムスリムが増えているとの証言が多くあります。

ウェブとアプリが効果的に連動しているのです。

その他の手段としては、従来の口コミや昨今のSNSツールを使ったものが効果的であると言われています。
実際その効果はどうなのかは、次号で詳しく述べたいと思います。
 

(注)このコラムはThe Daily NNAシンガポール&アセアン版(2016年3月29日)にて
「ハラールという戦略上の選択肢・第二回」として掲載された内容を再構成したものです。
 

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■1月25日 HALAL × 東北 〜ムスリムインバウンド&アウトバウンドシンポジウム・試食交流会〜
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■1月27日 ムスリム観光客受け入れ対応セミナー in 千葉市
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■1月31日 ムスリムウェルカムセミナー in 福岡
詳細は後日

■2月3日 インバウンドビジネス総合展「重要なのは情報開示・一歩から始めるムスリムおもてなし」
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■2月7日 今すぐ始められるムスリムおもてなしセミナー in 東川
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■2月8日 アジア展開セミナー ハラールビジネスセミナー in 滋賀
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■2月10日 ムスリム・ウェルカム講習会 in 台東区
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