多種多様な角度から楽しめる、香川の名穴場スポット

香川の名所といえば、やはり瀬戸大橋。絶景に恵まれた世界最大級の道路鉄道併用橋であるこの橋をテーマとした「瀬戸大橋記念公園」を今回はご紹介します。瀬戸大橋にまつわる充実の記念館や遊具がいっぱいの公園、さらに球技場からゴルフ場、アート作品の展示に至るまで、隅々まで楽しみが盛りだくさんのこの公園。多種多様な角度から世代を問わず楽しめる、とにかくバラエティ豊かなスポットになっています!

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。

架橋工事・技術の全てがここに!「瀬戸大橋記念館」

「瀬戸大橋のたもとに広がる、水と緑と太陽のブリッジランド」と銘打つこの記念公園。多くの見どころがありますので、ひとつずつ順を追ってエリアをご紹介していきます。
まず大きな目玉のひとつ「瀬戸大橋記念館」では、海底50メートルから海上200メートル、長さ約9.4キロメートルという膨大な規模の架橋工事の全貌・架橋技術の粋を動く模型や映像などでくまなく解説。力の入ったシアター展示、精微な模型展示、さらに大型全天周映像やマルチオーディオシステムを導入したブリッジシアターもあるなど、とても充実した展開を見せています。

野外も面白いエリア多数!大型遊具ありの広場も

野外の展示広場も興味深く、ここでは瀬戸大橋のメインケーブルや、瀬戸大橋の架橋工事で実際に使用された巨大な機械の数々が展示されています。普段なかなか見ることのない展示内容なので、やはり百聞は一見に如かず。詳しい解説も含めてこちらも充実のエリアです。
お子様連れの方々にお薦めしたいのは「こども広場」。船をイメージした『夢丸』、橋をイメージした『夢橋』という二つの大型遊具が遊び応え豊富で、広々としたスペースも実に好印象です。

日本庭園的スペースから自然ギャラリーまで。アートな側面も要注目

他にも記念館付近にある「浜栗林」というエリアでは、広さ約2,800平方メートルの「甲之池」を中心に、往時の日本庭園を思わせる芸術的空間が広がります。ここに位置する「刻月亭」という施設は石の親柱・朱塗の天井に彩られた和風作りの建物。ここからのくぐり滝、甲之池の眺めは大変見もので、休憩所としても利用できるスペースです。
流政之氏制作の「遍路ギャラリー」も四国八十八ヶ所の霊場をめぐる四国遍路をイメージして作り上げたという独特なエリア。海からの風や橋からの音が防がれた、抜け天井で青空の見える自然ギャラリーに仕上がっていて要チェックです。
さらに併設の球技場でも多くの行事が行われ、ゴルフ場も随時利用可能。手広いバラエティーの多種多様さが素晴らしい、楽しみ方豊富な公園となっています!

「瀬戸大橋記念公園」基本情報

住所 香川県坂出市番の州緑町6番地13
電話番号 0877-45-2344
入場料 無料 ※有料施設もあり
営業時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 エリアにより変動、要確認
ホームページ http://www.setoohhashi.com

交通アクセス

※以下のリンクをご参照ください

交通アクセス|瀬戸大橋記念公園
http://www.setoohhashi.com/access_spot/access.html