朱色の鮮やかな神殿が目を引く
日御碕神社は島根半島の西端に位置します。733年に作られた「出雲国風土記(いずものくにふどき)」にも記される歴史ある神社です。日本神話に出てくる有名な二柱の神様が鎮座されており、厄除けや縁結びにご利益があるとされ、多くの参拝客が訪れる場所です。現在の社殿は1634年より、当時の江戸幕府直轄工事として着工し、7年の歳月をかけて建てられ、1644年に完成しました。また、1958年には国指定重要文化財にも指定されています。
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日の本の夜を守る神社
この神社は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)が祀られている上の宮「神の宮」と、天照大御神(アマテラスオオミカミ)が祀られている下の宮「日沉宮(ひしずみのみや)」この上下二社からなり、両本社を総称して「日御碕神社」と呼ばれます。
日沉宮という名前は「伊勢神宮(三重県)」が日本の昼を守り「日御碕神社」は日本の夜を守るようにとの神勅からその名がつけられたとのことです。
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「日御碕神社」基本情報
住所 | 出雲市大社町日御碕455 |
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電話番号 | 0853-54-5261 |
参拝時間 | 08:30~18:00 |
ホームページ | https://www.izumo-kankou.gr.jp/678 |
交通アクセス
・JR出雲駅からバスで45分
・出雲大社からバスで20分