山口県「錦帯橋」世界でここだけしか見れない5連アーチ橋

日本三大橋のひとつとされる美しい橋

山口県岩国市錦川に掛かる見事な5連アーチの橋「錦帯橋（きんたいきょう）」。「日本三名橋」のひとつとしても知られ、その造形美を見るために多くの観光客が訪れる人気のスポットです。また、錦帯橋の観光がより一層楽しめるイベントやライトアップなど、様々な催し物も行われています。

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知恵と技術を結集し作られた「流されない橋」

今から遡ること江戸時代、岩国城と城下町を結ぶ橋がこの地に掛けられていました。しかし、大雨などが原因による川の出水で、橋は幾度と流されてしまいました。1673年「流されない橋を作りたい」という人々の願いから、当時の職人たちの知恵と技術を結集して作られたのがこの錦帯橋でした。橋の長さは193.3m、幅5m、橋台の一番高いところで7.2mの高さを誇る橋です。建設後も消失のたびに研究と再建が繰り返され、2001年「平成の架替」が行われ、現在の美しい姿に至ります。

この5連木組みのアーチ構造は世界のどこにも例のない貴重な橋です。また、東京都「日本橋」長崎県「眼鏡橋」と並ぶ「日本三名橋」のひとつとしても知られる日本有数の橋です。

 

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四季折々の錦帯橋の楽しみ方

季節によって橋の景観は変わり、その時期ごとに素晴らしい景観を魅せてくれます。春は錦川の湖畔に植えられた桜が一斉に咲き乱れ辺りは桜の花で包まれます。夜になると、ライトアップされた錦帯橋と夜桜の景観が幻想的な光景を作り出します。また、この時期に「錦帯橋まつり」が行われます。

夏には花火大会が行われ、橋の背後の空一面に広がる花火が川面にも映し出され、見事な光景を楽しめます。秋になると、周りの木々の葉は赤やオレンジに色づき橋の周りは紅葉に包まれ、冬には、橋とその周辺が雪化粧を纏った絶景を堪能できます。

 

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「錦帯橋」基本情報

交通アクセス

※以下のリンクをご参照ください。

【錦帯橋】岩国市公式ホームページ>錦帯橋へのアクセス
http://kintaikyo.iwakuni-city.net/access.html