米国発の代替肉ブランド「AKUA」は世界初となる昆布を主原料とした代替ハンバーガーを発売しました。(正確には海藻類(昆布)に加え、マッシュルームやエンドウ豆に、黒豆、キノア、トマト等をブレンドしているようです)

同社の関係者は「既存の植物性バーガーに比べて、より健康的で持続可能な代替品が完成した」と語りました。また商品紹介では、飽和脂肪、トランス脂肪、砂糖が含まれず、一方でビタミン、亜鉛、カルシウム、鉄分など豊富な栄養素が含まれている点をアピールしています。

また、昆布といえば、淡水、肥料、飼料、耕作地を必要とせず、水から炭素や窒素を濾過することで海洋資源の保護にも役立つという観点から、プラントベース業界の注目を集めています。

現在はオンラインのみの販売で、価格は12個入りで48.99ドル(5,336円 / 1個当たり444円)となっています。近日中に、米国内の飲食店複数店舗とのコラボレーションメニューも始まるそうです。

AKUAから引用

引用元:
US Company Akua Launches “World’s First” Kelp Burger

ニュースのポイント

The Dutch Weed Burgerから引用

プラントベース食品業界において、「海藻」に着目をしている企業はAKUAだけではないようです。オランダのThe Dutch Weed BurgerやアイルランドのPlantruption等も海藻が持つ可能性に注目している企業の代表格です。

中国、韓国に次いで、昆布の産地として知られる日本にとっても重要なテーマとなりそうです。今後も動向を追いかけます。

著者

山崎寛斗(やまざき・ひろと)
プラントベースジャパン株式会社 代表取締役
「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をテーマに事業を展開。 海外のプラントベース企業の日本誘致や訪日ベジタリアン向けメディアなどの事業を手掛ける。 著:東京食素!美味蔬食餐廳47選、關西食素!美味蔬食餐廳55選、東京および関西のベジタリアンガイドブックを台湾で販売中。
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