ついに開講!フードダイバーシティ大学

みなさま、こんにちは。食の多様化対応のサポートをするフードダイバーシティ株式会社の守護です。
この度、様々な食のルールと仕組み作りを体系的に学ぶフードダイバーシティ大学が開講となりました。今回はその経緯と、学べる内容についてご説明したいと思います。

フードダイバーシティ大学

https://college.fooddiversity.today/

私自身も陥った最大のミスとは?

私がハラール等の対応セミナーを始めたのは2014年3月。試食会を兼ねたイベントの中で、毎回1時間のセミナーを始めました。訪日ムスリム(イスラム教徒)が増え始めた頃でしたので、集客は上々。毎回「勉強になった」という声をもらいました。

セミナーは「よくわかる」と評判になり、徐々に参加者が増え、回数も増えていきました。私は毎回参加者に基礎的なルール、実践方法、ムスリムの方々の食の好みを伝え、さらに試食もしてもらい、これでハラール対応するお店がどんどん増えるだろうと期待していました。

しかし、一向にハラール対応を始めたという飲食店が増えない。セミナーでは理解しても、現場で実践できないというのです。

私がやらかした一番のミスは、まさにそれ。「私の最大のミスは「ハラールとは何か」を語っていること」でした。

振り返ってみると、これが本当に大きな間違いでした。ハラール含むフードダイバーシティ対応では、「認証がなければダメ。キッチンを分けなければダメ」とよく言われていますよね。私も初めはそう思っていました。でもそれでは、事業者さんはなかなか対応できないんです。来るか来ないかわからない未来のお客さんに、大きな投資はできないからです。

・ムスリム客に期待する
・ハラールを勉強する
・ハラール認証の大変さを知る
・ハラール対応を諦める

そんな事業者さんがどんどん増えてしまいました。そして、2015年1月、私はやり方を変えました。その結果、全国で300社以上のレストランでフードダイバーシティ対応を始めていただくに至りました。ポイントは、ハラール対応ではなく「お客さまへの伝え方」だったんです。

商売の原理原則に沿う

「お客さまへの伝え方」をどう変えたのか?変えたポイントは一つ。「ぶっちゃける」ことでした。言い換えるとハラール(食べられるかどうか)かどうかはムスリムのお客さまに判断してもらう。これは「ハラールです」ではなく、「ハラールかどうかは判断してください。よかったらどうぞ」という伝え方に変えたんです。本当にそれだけです。

そもそもハラールの認証機関等の”第三者”に答えを求めることが間違いであることに気づきました。答えはお客さまにしかないのです。さらにこれは、飲食店にかぎらずメーカーにも、またベジタリアンやヴィーガンにも通じることでした。思えば商売の原理原則は「価値の交換」ですが、その価値は人それぞれ違って然りであり、それが分かるように情報を出すだけなんです。

私が主宰しているメルマガは2020年12月時点で約4万人、Facebookのコミュニティは約6万人で、セミナーをやる度に人数が増えていきます。紹介が紹介を呼んで、どんどん実践する人が増えているんです。

これが「ぶっちゃける」の威力です。すごくないですか?笑

フードダイバーシティ大学の特徴は?

「フードダイバーシティ大学」では、私がこれまでセミナーでお伝えしてきた成功のポイント、失敗のポイントをあますことなく動画で解説します。全12回の動画を見れば、みなさんもフードダイバーシティ対応ができるようになります。

フードダイバーシティ対応してどれくらい売上が増えるかは人によります。しかし、多くの人は始める前よりは格段に売上を増やしています。今までのお客さんを減らさずに、来ていなかったお客さんが来るようになったからです。そして集客力は格段に上がります。それを月額5,000円(税込)で全部教えます。12ヵ月ですべてのコンテンツをお伝えしますので、それを全部視聴しても6万円。これからずっと使えるノウハウが、団体客が2〜3組入ればもとが取れる価格で手に入れられます。

この「フードダイバーシティ大学」は、みなさんの店舗やみなさん自身がフードダイバーシティ対応できて、売上を上げ、みんなで一つのテーブルで食事ができる世界をつくるノウハウを学ぶ学校です。

フードダイバーシティ大学は、

1.フードダイバーシティ対応の仕方を学ぶ動画セミナーです。
2.ネット環境さえあれば、いつでも、どこでも、何回でも視聴可能です!
3.月々 5,000円(税込)で学べます!
4.12ヶ月経過後は退会はいつでも可能です!(退会後は、動画は視聴できなくなります)
5.12ヶ月経過後も、もちろん在籍可能!毎月スペシャルコンテンツが追加されます。

フードダイバーシティ対応すべき理由とは?

フードダイバーシティ対応すべき理由は、一言でいえば、「ビジネスが安定拡大するから」です。これまで知識がないために対応していなかった人であれば、メニュー開発も難なくできるようになり、集客がかなり効果的にできるようになる一方で、売上が安定します。食のトレンドをスマートに取り入れることで、今のお客さまを離さないまま新しいお客さまを獲得できます。

お客さまが増え、売上が増えます。
外国人対応できなかった人が、簡単にできるようになります。
集客ができなかった人が、集客できるようになります。
言いたいことを伝えられなかった人が、伝えられるようになります。
差別化できなかった人でも、あなたらしいおもてなしができるようになります。

飲食ビジネス、インバウンドビジネスをしているのであれば、「やらない」という選択肢はありません。もちろんリスクがゼロ!ではありません。ある程度のリスクは存在はしますが、そのリスクとどう向き合うかについても、本動画で説明していきます。私自身、7年以上飲食業の皆さんとお付き合いしていますが、このモデルが最強だと確信しています。

もっと具体的なカリキュラムを知りたい!

こちらから詳細もご確認いただけます。
https://college.fooddiversity.today/

1ヶ月目) フードダイバーシティ対応とは(基礎知識、はじめ方、広め方)
2ヶ月目) 先行者インタビュー① ベジタリアン・ヴィーガンレストラン人気世界一・菜道(楠本勝三氏)
3ヶ月目) 先行者インタビュー② 5年間で10万人のムスリムが来店・日本食レストラン祭(佐野嘉紀氏)
4ヶ月目) フードダイバーシティ対応の深め方(前編)「これ以外やってはいけません」シリーズ
5ヶ月目) 先行者インタビュー③ 老舗三代目が挑むフードダイバーシティ対応・大久手山本屋(青木裕典氏)
6ヶ月目) 先行者インタビュー④ 2020年アクセスランキングNo.1、世界で最も有名なハラールラーメンと餃子・日光軒(五箇大成氏)
7ヶ月目) フードダイバーシティ対応の深め方(後編)「それでもできないなら、こうしましょう」シリーズ
8ヶ月目) 先行者インタビュー⑤ 成功の方程式に迫ります!
9ヶ月目) 先行者インタビュー⑥ 成功の方程式に迫ります!
10ヶ月目) フードダイバーシティ対応の極め方(前編)「これを知らないとNG、これさえ知っていればOK」シリーズ
11ヶ月目) 先行者インタビュー⑦ 成功の方程式に迫ります!
12ヶ月目) 先行者インタビュー⑧ 成功の方程式に迫ります!
12ヶ月目) フードダイバーシティ対応の極め方(後編)「成果を出せるケース、出せないケース」シリーズ
 
 

以上となりますが、フードダイバーシティ大学では現在弊社が持つノウハウだけでなく、今後取得する新しいノウハウもどんどん更新していきたいと思います。
皆様と一緒に学んでいけることを、心より楽しみにしております。

フードダイバーシティ大学・入学はこちら

https://college.fooddiversity.today/