見るほどに貴重さが伝わる、長崎の新たな恐竜スポット
誰もが知るであろう太古の昔の生物にして、世代を問わず様々な驚きを与えてくれる「恐竜」という存在。今回ご紹介する「長崎市恐竜博物館」は、恐竜に特化した博物館としては日本で三番目の施設になる場所です。
多くの珍しい化石が発見されてきた長崎ならではの充実した展示は素晴らしくユニーク、そしてどれも見れば見るほど貴重さが伝わってくるものばかり。2021年のオープン以降、新たな面白いスポットとして支持を集めているのです。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
長崎=化石の宝庫!充実の展示が歴史を伝える
では、ここからは博物館の常設展示についてひとつひとつ見ていきましょう。
最初のコーナー「長崎の大地」では、長崎で産まれた様々な恐竜の化石、地層が紹介されています。実は長崎半島には三ツ瀬層という白亜紀後期の地層があり、そこで獣脚類・鎧竜・鳥脚類の恐竜の化石がたくさん産出されているのです。長崎市の大地を構成する岩石や地層を、イラストや実物の岩石標本を用いて紹介するなど、大地の仕組みや歴史を興味深く学べるコーナーです。
迫力満点の実物展示、全身骨格標本まで見逃せない!
目玉として押さえておきたいのが「恐竜の時代」と題されたコーナーです。ここではなんと長崎から発見された恐竜化石をはじめ、世界最大級のティラノサウルスの日本で唯一のレプリカを代表格に、本当に貴重な標本の数々が並んでいます。
本物のトリケラトプスの角など珍しい化石を実際に触ることもできますし、数々の骨格レプリカが持つ迫力は絶対に見逃す訳にはいかないもの。恐竜という存在が本当にいたということをリアルに感じられる、素晴らしい充実度です!
恐竜の魅力が大いに伝わる新たな名スポット
この見事な展示に加え、博物館では企画展や特別展、恐竜にまつわるワークショップも開催。当然なかなか見ることのできない、通常の展示よりもさらにレアな恐竜の姿が現れるなど、世代を問わず楽しめる内容が揃っています。こちらも忘れずにチェックしたいところです。
恐竜を愛する人、珍しいもの好きな方には要チェックの長崎市恐竜博物館。多くの人々に恐竜という存在の魅力をエキサイティングに伝えてくれる、新たな名スポットです!
「長崎市恐竜博物館」基本情報
住所 | 長崎県長崎市野母町568-1 |
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電話番号 | 095-898-8000 |
入場料 | 【常設展】大人500円 小中学生・未就学児200円(3歳未満無料) 【企画展・特別展】別途観覧料が必要 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日を除く) 12月31日~1月1日 |
ホームページ | https://nd-museum.jp |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
交通アクセス|長崎市恐竜博物館
https://nd-museum.jp/access/