グローバルシーンで求められる配慮と対応とは?

フードダイバーシティ株式会社の横山でございます。

2014年の創業当時からこれまで弊社では多くのグローバル展開企業様より、食事や接待に関するビジネスマナー研修のご要望を頂いてきました。

ご依頼いただく企業様の多くが、下記のような悩みを抱えていらっしゃるようです。

・重要な取引先の社長がヴィーガンですが、どういったレストランを選べばいいのか
・イスラム教徒も参加する会食で、お酒での乾杯は避けるべきでしょうか
・会食時にベジタリアンの方がいるとのことですが、同じ席で堂々とお肉を食べていいものか
・グルテンフリーはどこまで対応するべきなのか分からない
・イスラム教徒から「お酒を飲みたい」と言われた場合、どう対応するのが正解なのか
・「なんでも食べることができる」と言われたが、生ものなどは避けるべきなのか
・さまざまな国籍の方が集まるパーティを主催するのですが、食はどのように用意すべきか
・「日本だからハメを外したい人もいる」と聞いたが、それを信じていいのか

多様化する食の要望

コロナが明けて海外との往来が再開し、ますますグローバルビジネスが加速していく中で、世界の方々と食卓を囲む機会がどんどん増えています。本分野は、知らないことで恥をかくのはホストする側ではなく、ホストされる側になることも多くあり、然るべき知識と情報を理解して現場で対応が求められています。

しかしながら、日本ではこれらに関する情報を学ぶことはとても難しい状況にあります。

なぜならば、海外では幼い頃から学校などで、宗教・文化・習慣等が異なる方々とのコミュニケーション方法を自然に身につけていくことが多いですが、日本ではそういう環境はあまり一般的ではありません。だからこそ、一度しっかりと体系的に学んでおく必要性があると弊社では考えております。

研修の目次事例

1、研修のゴールを確認
2、フードダイバーシティ(食の多様性)の基礎情報について
3、事前に知っておきたいそれぞれの背景
4、何を使ってお店を検索すればよいのか
5、こんなお店が喜ばれます
6、こういうときはどう対応すればいいのか事例集
7、Q&A

まずはお問合せください

各企業様で取引先国は異なりますので、必要な知識も変わってきます。しっかりと打ち合わせを行い、最適な研修プランを一緒に作ってまいりましょう。まずは下記までお問合せくださいませ。

info@food-diversity.co.jp

講師プロフィール

横山 真也
フードダイバーシティ株式会社 共同創業者
キャリアダイバーシティ株式会社 共同創業者
UMAMI UNITED PTE LTD 共同創業者
ヨコヤマ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役
日本と海外での複数の起業が評価され、16年シンガポールマレー商工会議所から起業家賞を受賞(日本人初)
NNA ASIA経済ニュースコラムニスト
著書に「おいしいダイバーシティ~美食ニッポンを開国せよ~」(ころから株式会社)
ビジネス・ブレークスルー大学経営学部および東洋大学国際学部 非常勤講師