「日本一低いタワー」に、最高の魅力が凝縮
その街特有の絶景を楽しめるスポットというものは日本各地に存在していますが、鳥取の街を一望するためのスポットとして一際有力な存在なのが「SANKO夢みなとタワー」です。全日本タワー協議会加盟タワーに加盟する20個のタワーの中で最も低いことから「日本一低いタワー」と認定されるこのタワーには、「日本一低い」という触れ込みなど忘れてしまうレベルの魅力が盛りだくさん。鳥取観光の際には是非とも押さえておきたい絶景スポットとなっているのです。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
地上43メートルの展望室に広がる、究極のパノラマ絶景
夢みなとタワーでまず注目しておきたいのは、何といっても展望室の絶景でしょう。その高さは地上43メートル。水平線に幽玄な姿を現す国立公園大山から美保湾、次いで島根半島、境水道大橋、弓ヶ浜、中海、米子市街、皆生温泉まで一気に一望することができるパノラマ式の展望室となっています。東西南北の方角ごとに映し出される景色は全く違い、季節や気候によっても情景は日々変化。日本海や大山などの充実した自然の素晴らしさも含め、一切見飽きることのないダイナミックな世界が確かに広がっています。
地元民からすら行ったこと無いですって言われる
夢みなとタワー🗼
晴れた日行ってみて‼️
各エリアの景色すごく綺麗だから‼️
キューピーも置いてあるから‼️🤣#鳥取 #夢みなとタワー #鳥取県 pic.twitter.com/0tMDfd9hvk— 頼朝@西日本(沖縄を除く)走破完了 (@effirstlatter) November 2, 2020
リアルな海外文化と出会える「環日本海研究室」
展望室に次ぐ見どころとして、タワーの3階に存在している「環日本海研究室」も押さえておきたいコーナーです。鳥取県と交流のある中国、モンゴル、韓国、ロシアなどの環日本海諸国6地域が産んだ文化、特産品についての展示を主としたこの研究室は海外の珍しいものが盛り沢山です。モンゴル遊牧民が祖先の世代から使用し続ける移動式住居「ゲル」の展示は中に入って内部を観察することが可能。中国満族の住居模型「三進九合院」の展示では中国古来の文化の実像が浮かび上がり、ロシアの有名な人形・マトリョーシカや各国のおもちゃ、楽器の展示も非常に楽しく興味深い内容です。
民族衣装の世界も要チェック!見どころ満載、間違いなく名タワー
さらにこの研究室には、民族衣装を試着できるコーナーもあります。このコーナーでは韓国、ロシア、中国、日本の着物、モンゴルの民族衣装といった豪華な品々を大人サイズ・子供サイズとも完備。試着は無料で記念撮影も可能となっています。タワーを訪れた記念に、是非とも記念撮影を楽しんで頂きたいところです。
他にもこのタワーには無料開放の多目的ホールやレンタルスペースも併設されており、随時様々なイベントが開かれています。そちらもチェックしてみますと、よりタワーでの時間が充実していくでしょう。多種多様な見どころでいっぱいの夢みなとタワーへ、是非お越し下さい。
「SANKO夢みなとタワー」基本情報
住所 | 鳥取県境港市竹内団地255-3 |
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電話番号 | 0859-47-3800 |
入場料 | 高校生以上 300円 小・中学生 150円 |
営業時間 | 4月~9月 9:00~18:00 10月~3月 9:00~17:00 ※受付は閉館30分前まで |
休館日 | 毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日) |
ホームページ | https://www.yumeminatotower.gr.jp |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
交通アクセス|SANKO夢みなとタワー
https://www.yumeminatotower.gr.jp/access/