日本最大級のフラワーパークで、自然と溶け合う優雅なひと時
鳥取には様々な観光名所が存在しておりますが、「とっとり花回廊」は是非注目して頂きたい場所のひとつです。そこは日本最大級の規模と内容を持つフラワーパークで、面積を総合して甲子園球場の約13個分、東京ドームの約11個分という壮大さを誇ります。そこに展示されている植物も多岐に渡り、水平に造られた園内を一周する展望回廊では車椅子、高齢者の方も無理なく散策できるバリアフリー性も見事に保証。一度ならず二度、三度と足を運びたくなるような、見どころ満載のとっとり花回廊で、美しい植物と自然の風景が持つ魅力を体感してみませんか?
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
500株以上の洋ラン、年中花開くユリ。とにかく見どころ満載!
その広大さ故に様々な見どころを持つとっとり花回廊。代表的なスポットとしては、まず「フラワードーム」が挙げられるでしょう。ここは高さ21mの大きなガラス温室で、見どころは500株以上に及ぶ洋ラン。「花の王様」とその存在を讃えられ続ける洋ランが辺り一面に咲き誇るその美しさは、是非とも実際に一度体験して頂きたいものです。またダイオウヤシ、オオギバショウといった熱帯、亜熱帯の植物も日常ではなかなかお目にかかれないもの。見渡す限りに圧倒的な魅力が光るドームとなっています。
「ゆりの館」というコーナーは、とっとり花回廊のメインフラワーとして位置付けられているユリの花を開花調整し、一年中展示している特別な場所。どこまでも麗しいユリの姿と、自然に運ばれてくる心地良い香りに要注目です。
#とっとり花回廊 には1年中ゆりを展示している「ゆりの館」がありました😊
色とりどりのゆりの花がとても綺麗で長い間見入ってました😆#ゆり #ユリ#鳥取県 #南部町 pic.twitter.com/Ca47B6hM7i— Tama (@Tama89140976) July 26, 2021
圧倒的な花の世界に、感銘を受けること間違いなし!
フラワードームとのコントラストも印象深い洋風ガーデンの「ヨーロピアンガーデン」も高い充実度です。春のチューリップ、初夏のサルビア、夏のジニア、秋のキバナコスモスといった花々が左右対称、幾何学模様の均整な庭園に敷き詰められ、鮮やかに輝いています。約200品種、約1000株という質量を誇るバラの展示も素晴らしく、花々に宿る芸術性にはっきりと気付かされる瞬間がそこにはあります。
有力なフォトスポットとして存在する「花の丘」では、春はパンジー、ビオラ、アイスランドポピー、夏はマリーゴールド、秋にはサルビアといった風に、四季折々の花々が丘一面に開花しています。目の前にたくさんの花が咲き誇るその美しさに、誰もが深く感銘を受けること間違いなしです。花が生み出す、本物の理想郷がそこにあります。
見どころ盛りだくさんであなたを迎える、最高の花回廊
そして、実は園内マップにも載っていない要注目エリアもあります。「秘密の花園」と称されるそのエリアでは、1万球のユリが咲く花園や、コスモスの群植を見ることができる花園が存在。初夏と秋の年2回その姿を現すので、花園が現れる季節を狙って訪れるのも実に一興です。
イベントも充実しており、バラが見頃の5月下旬〜6月上旬、夏休みの8月には「ムーンライトフラワーガーデン」として夜間もオープンし、美しい演出とともに花々の表情を楽しむことができます。11月〜1月にかけては「フラワーイルミネーション in とっとり花回廊」として、盛大なイルミネーションが幻想的に披露されます。
このように、とにかく見どころ盛りだくさんのとっとり花回廊。全てを見て回るのに体力的な自信の無い場合は「フラワートレイン&フラワーカート」というサービスで乗り物に乗って園内を巡ることも可能です。ここまで花の魅力を丹念に、深く伝えてくれるような場所はなかなかありません。是非とも一度、その世界を味わってみて下さい。
「とっとり花回廊」基本情報
住所 | 鳥取県西伯郡南部町鶴田110 |
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電話番号 | 0859-48-0303 |
入場料 | 高校生以上 1000円 小中学生 500円 未就学児 無料 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30)*夜間営業日は21:00まで |
休館日 | 無休 |
ホームページ | https://www.tottorihanakairou.or.jp |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
交通アクセス|とっとり花回廊
https://www.tottorihanakairou.or.jp/access/