ユニークな芸術に没入する最高の時間

岡山県の「奈義町現代美術館」は、その名の通り岡山県と鳥取県の県境、勝田郡は奈義町に位置する美術館です。特色溢れる芸術や文化に触れることができる場所が極めて多い岡山県の中でも、この美術館で展開されている芸術品やイベントは一際ユニークで、多くの人々に新たな知見を与えています。この美術館を訪れたら、歴史の中で育まれてきた様々な芸術文化の魅力が一目瞭然となることでしょう。

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。

そこには一際ミステリアスな展示が並ぶ

この美術館は「太陽」「月」「大地」という3つの展示室で構成されており、それぞれに常設展示が存在します。
例えば「大地」には、宮脇愛子氏の製作によるステンレスのワイヤーを駆使した作品があります。作品名は「うつろひーa moment of movement」。タイトル通り、絶え間ない動きが連なる瞬間を映し出したような、どこか幻想性も薫ってくるような作品になっています。
部屋自体が三日月の形をした「月」の展示室には、岡崎和郎氏による「HISASHIー補遺するもの」が存在しています。石膏が偶発的に固まった状態を作品に転化しており、その芸術はミステリアスな部屋の中で寡黙に存在を漂わせています。

骨の髄までユニークな空間演出に驚く

そして「太陽」の展示室には、荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏による作品「遍在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」があります。斜めになった黒い円柱の中の階段を登って上へと進むと、形が円筒状になっている異様な空間の展示室に入れます。そこにはベンチやシーソー、鉄棒が配置され、あえての不安定な間取りとセッティングに翻弄される時間があります。こういった空間を世界の中に作り出すことが可能である、ということに驚くとともに、芸術という文化の魅力を一つ知ることができます。

 

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夜には特別な幻想的な空間。企画展も随時開催

この美術館では夜のイベントなども随時開催されており、その時間だけの幻想的な空間を楽しむことができます。また、ギャラリースペースにおいても様々な企画展が行われており、こういったイベントに注目することでさらにこの美術館を楽しめることでしょう。奈義町立図書館や奈義町観光案内所も隣接されているので、色々な本を読んでみたい方や観光が目的の場合にはうってつけのスポットと言えます。一日を使って多くの角度から楽しめる場所として、実に充実しているのが奈義町現代美術館なのです。

「奈義町現代美術館」基本情報

住所 岡山県勝田郡奈義町豊沢441
電話番号 0868-36-5811
入場料 一般・大学生:700円
高校生:500円
中学・小学生:300円
営業時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)および祝日の翌日
ホームページ https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/index.html

交通アクセス

※以下のリンクをご参照ください

交通アクセス|奈義町現代美術館
https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/access.html