高松で初めて開催されたフードダイバーシティ対応セミナー

2019年8月26日、瀬戸内うどんツーリズム推進協議会主催により”世界標準でおもてなし、食の多様化対応セミナー 〜ベジタリアン・ヴィーガン・ハラール等〜“と題したセミナーが行われ、県内約20の事業者が参加した。
次第は以下の通り。
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1.基調講演(14:00~15:15)
講師:フードダイバーシティ(株) 代表取締役 守護 彰浩
2.ヴィーガン対応うどんの試食(15:15~16:00)
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まずは弊社代表守護から前段として下記のマトリクスを用いた食におけるルール全体感、世界標準の取り組み、ポリシー作り、そして情報拡散を制限し、分かる人にのみ伝える重要性などが話されました。

そして、具体的にハラール対応、ヴィーガン対応をするためのノウハウや、事例、そして取り組むための心構えなどが披露されました。
最後は椎茸等を使用して作られたヴィーガン出汁でうどんを試食。
「いりこ、カツオに慣れている人は違和感あって当たり前」、「そもそも肉や魚を何年も食べていない人とは味覚が違う」ということで、そもそもの味のゴールが違うことを理解することが第一歩という説明が補足された。
尚、会場では講師の守護が地元スーパーや道の駅で購入したハラールやベジタリアン対応した食材、調味料を展示。特殊な仕入れではなく身近なスーパーなどで食材、調味料が手に入ることが説明された。