グローバルシーンで求められる配慮と対応とは?

先日、都内に所在するグローバルカンパニーの社内研修に、フードダイバーシティ株式会社の横山が登壇しました。この企業は世界各国に事業展開しているヘルスケア業界のリーダーです。

今回の研修の目的は「DI&E(Diversity, Inclusion & Equity)」の推進の一環として、世界に広がる食の多様性を学ぶことでした。
研修はリアルとオンラインのハイブリッド形式で行われ、同社の社員約50名が参加しました。また、社員の家族にも学んでもらうために動画を収録し、期間限定で公開されました。

See Also

国際的な会食や接待に関するグローバルビジネスマナー研修承ります

横山は冒頭で「フードダイバーシティを知ることはもはや常識です。ヘルスケア業界ではアレルギーへの理解も進んでいることから、身近なこととして捉えていただきたい」と述べ、以下の3点について解説しました:

1. 知る(何がNGなのかを知る)

2. 理解する(なぜNGなのかを理解する)

3. 検索する(スマートにオススメできるようになる)

参加者からは次のような声が聞かれました:
* 「海外からのお客様が来たときに、リクエストがあっても悩まなくなりそう」
* 「以前、外国の方をアテンドした際にヴィーガンの方だと知らずに店を予約していたことがあったので、今回は良い気づきになった」
* 「どんな食のバックグラウンドがある方とも一緒に食事ができる環境を日本でも整えていく必要があると感じた」

こうしたマナーはビジネスシーンではもはや常識です。海外と取引がある企業であればなおさらです。知っていると知らないでは大きな差がつくことでしょう。