これは何とも珍しい!童謡・唱歌とおもちゃのテーマパーク
鳥取には個性的な特徴を持つスポットが実に数多いですが、今回御紹介させて頂く「わらべ館」もそのひとつです。童謡・唱歌とおもちゃのテーマパークとして注目を集めるわらべ館では、昔の日本の子どもたちが体験した遊びや往時の生活についての展示が、多彩かつ多面的な内容で広がっています。一度足を踏み入れると、そこには現代と全く違った旧来の日本の景色がありありと存在しています。まさに郷愁と現在が繋がる場所であるこのわらべ館は、是非とも一度体験して頂きたい名スポットなのです。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
古めかしく趣深い空間。緩やかなタイムスリップ感が面白い
解体された旧県立図書館の外観を再現しているという、実に趣のある外観のわらべ館。その館内は3階に分かれており、大きく見て1階が童謡・唱歌、2〜3階がおもちゃをテーマとしています。
まず1階を見ていくと、そこには昔の学校の教室や廊下、下駄箱が再現されたスペースがあります。木造建築のリアルさや、椅子・机などのアイテムが放つ古めかしさに、緩やかなタイムスリップを体験しているような感覚が湧き上がります。今も使われているという古い足踏みオルガンも興味深いところ。「先生」と一緒に、教室で唱歌を唄える「唱歌教室」という体験も可能となっています。
鳥取市内にある #わらべ館 は誰が訪れても心ときめくようなミュージアム☺
昔懐かしい木造教室や鳥取の音楽家の紹介、古今東西のおもちゃなど、童謡・唱歌とおもちゃの魅力が詰まっています。聞いて、触って楽しめるスペースが充実しているので時間がたつのを忘れちゃう✨
HP▶https://t.co/6qvh0sdkH7 pic.twitter.com/XTf3TtQceD— 鳥取県観光連盟(とっとり旅【公式】) (@tottori_guide) June 22, 2022
子どもの心を開放させる充実の内容。心ゆくまで遊ぼう
童謡についての展示コーナーでは、昔作られていた童謡雑誌やレコードが並んでいます。その当時ならではのデザインや空気感は、現代ではなかなか作り出し得ないもの。お歳を重ねた方にはある種のノスタルジアが、御子様にとっては興味深い新鮮さが感じられることでしょう。「ドレミ♪ランド」という音で遊べるコーナーもあり、音が出るおもちゃやアトラクションがたくさんひしめいていて、御子様方の大きな楽しみになること請け合いです。
2階へ移りますと、「あそぼう広場」と名付けられたコーナーがあります。ここでは御子様方が靴を脱いで自由に遊ぶことができ、個性豊かなおもちゃや人形など、感性を豊かに開かせるようなアイテムが用意されています。心ゆくまで楽しみたいコーナーです。
踏み込めば踏み込むほど広がる壮大な世界!是非一度体験を
3階へ進むと、そこは「おもちゃの世界」と銘打たれたおもちゃの展示コーナー。展示は質と量、ともに素晴らしく充実しており、大変興味深いもの。おもちゃという文化の成り立ち方も含めた研究のもと、「模倣おもちゃ」「感覚・知覚・認識おもちゃ」「創造性開発おもちゃ」「競戯おもちゃ」というグループに分類しての壮大な展示は、年齢を問わず、非常に新鮮な驚き、興奮、知見を味わうことができます。さらにMUTTONI(ムットーニ=武藤政彦)氏がわらべ館のために作り上げた「ステーションヴィーナス」という電気仕掛けのからくりも展示されており、時間を忘れておもちゃの世界の虜になってしまうこと間違いなしです。
日々の慌ただしさを忘れ、郷愁と現在がミラクルを起こすような、この「わらべ館」に広がる壮大な世界を体験してみませんか?
【いいとこ散歩🐥】
今回は難しいぞ~~(・∀・)ニヤニヤ#隠れいいとこどりを探せ🐣#わらべ館 pic.twitter.com/8Q5uhk06aU— 鳥取県庁ふるさと人口政策課 (@tottori_iju) March 23, 2022
「わらべ館」基本情報
住所 | 鳥取県鳥取市西町3-202 |
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電話番号 | 0857-22-7070 |
入場料 | 個人:大人 500円 団体(20名以上):大人 400円 外国人旅行者:大人 250円 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
休館日 | 毎月第3水曜日(祝日の場合は翌日)、年末・年始(12月29日~1月1日) |
ホームページ | https://warabe.or.jp |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
交通アクセス|荒尾市
https://warabe.or.jp/access-info/