宇宙や科学の面白さを様々な形で体験できる
宇宙や科学について、見て、さわって、体験して楽しく学べる、宮崎県「宮崎科学技術館」。九州で最も大きなプラネタリウムや、ココでしか見ることができない、宇宙科学の歴史に重要な宇宙船などの実物大模型が見れるなど、見どころ満載の科学館を紹介していきます。
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宇宙科学の歴史を様々な形で学べる展示品の数々
宮崎科学技術館では、宇宙に関する様々な展示が行われています。宇宙科学の歴史において非常に重要なモノが実物大模型として展示されていたり、体験型の展示など、見ているだけでワクワクした気持ちにさせてくれます。
ココでしか見れないモノも存在する実物大模型展示
・「HIロケット」
全長40.3m、人工衛星打ち上げ液体燃料ロケット「HIロケット」の実物大模型です。気象衛星「ひまわり」や、通信衛星「さくら」の打ち上げにも使われたロケットで、本館外に展示されており、科学館のシンボル的存在となっています。ココへ来る際の目印にもなっています。
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・アポロ11号月面着陸船「イーグル号」
あの月面着陸でお馴染みの「アポロ計画」で使用された月面着陸船「イーグル号」の実物大模型は、日本で唯一ここでしか見ることのができない貴重なモノです。また、船の前にある宇宙服のヘルメット部分に顔を入れることが出来るようになっており、記念撮影ができます。
50年前の1969年7月20日午後4時18分、ニール・アームストロング船長とエドウィン・オルドリン飛行士が月面着陸船イーグル号で「静かの海」に着陸しました。
宮崎科学技術館には日本で唯一のアポロ11号月面着陸船イーグル号の実物大模型があります。
館内マップ 宮崎科学技術館https://t.co/SxAThH2P4k pic.twitter.com/NtpVWaZYBl— センター長 (@FDG_PET) July 20, 2019
・ジェミニ宇宙船
「ジェミニ計画」と呼ばれる、1960年代アメリカで行われた有人宇宙旅行計画を目的とした試みにおいて使用された「ジェミニ宇宙船」の実物大模型です。実際は、月へ行くことを実現するための実験と訓練を主な目的に使われていたそうです。船内には実際に入ることも可能です。
旅行の予定にはなかったんだけど地図見てて気になった「宮崎科学技術館」に行ってみた。ジェミニのモデルが展示してあったので座らせてもらった!普段着なのにもの凄く乗り降りし難く狭かった。これで長いミッションはしんどかったろう #pen2gw pic.twitter.com/TmsKCDM3ha
— ぺんつー (@pen2) May 3, 2019
科学の原理・法則を楽しく学べる体験型展示
宮崎科学技術館の展示には、見るだけでなく、実際に体験を通して科学の原理や原則を楽しく学べる展示があります。ジェット機のコックピットを模した操縦席に座り、月面から宮崎空港への離着陸のシミュレーターを体験できる「スペースシップシミュレーター」。「ベルヌーイの定理」と呼ばれる空気が吹き出す筒の吹出口にボールを乗せると、ボールは吹き飛ばす空中にフワフワと浮いているという実験を実際に体験出来る展示など、子供から大人まで楽しめる体験型展示があります。
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九州最大級の大きさのプラネタリウム
宮崎科学技術館最大の見所「プラネタリウム」。ドームの直径27m、座席数280席、世界で5番目、九州では最大級の大きさを誇ります。このプラネタリウムの投映でで使われている「スーパーヘリオス」が直径50mの空間でも美しい星空を映し出してくれます。投映プログラムには、人気アニメ作品とコラボレーションしたプログラムや、絵本の読み聞かせのプログラムなど様々。プラネタリウムへの入場は、入場料と別途必要になりますが、お得なセット割もありますので、そちらを購入されることをおすすめします。
「宮崎科学技術館」基本情報
住所 | 宮崎県宮崎市宮崎駅東1丁目2番地2 |
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電話番号 | 0985-23-2700 |
入場料 | 【展示室】 大人 550円 小人 210円 【展示室とプラネタリウム】 大人 760円 小人 310円 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |
休館日 | 毎週月曜日(祝・休日は除く) 祝日の翌日(土・日・祝・休日は除く) 12月29日〜1月3日 |
ホームページ | http://cosmoland.miyabunkyo.com/guide/ |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください。
交通アクセス – 宮崎科学技術館
http://cosmoland.miyabunkyo.com/guide/access/