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食の多様性に対応する保育園の取り組み

アレルギー対応や宗教対応が必要な子供を持つお母さんたちの心配事

フードダイバーシティ株式会社のNazayaです。本日は素晴らしい保育園のレポートです。

日本の学校や保育園では子供達は集団生活を行い、基本アクティビティや食事も皆で行います。日本は集団生活を行う上で均一性を重要視する文化です。

しかしながら、宗教対応が必要な子供を持つお母さんにとっては、自分の子供が食べる給食や宗教の教えにぶつからないアクティビティを提供・対応してくれる日本の学校を探すのが一苦労です。

株式会社日本保育サービスは全国約200ヶ所の保育園を運営しており、均一性を保ちながらも多様性に対応しています。フードダイバーシティ社ではその情報を耳にし、今回は東京都八幡山にある、アスク上高井戸保育園を取材させて頂きました。本保育園では現在0歳から6歳までの子供達が通っています。

保育園の廊下

給食の配慮

保育園では子供たちにとって安全・安心な給食を提供しており、アレルギーや宗教にも配慮しています。

アレルギーに関しては命に関わるため診断書は必須ですが、宗教・主義の場合は両親が直接保育園に伝えてすり合わせる必要があります。

株式会社日本保育サービスはアレルギーはもちろんのこと、保護者とのコミュニケーションを取りながら宗教・主義をできる限り対応しているという。

現場でも材料や調味料が混ざらないように、給食のトレーや食器の色を別けて対応しています。また食べられない食材がある場合、その材料に含まれる栄養は別の食材にて代用していますが、代用品が提供できない場合は、保護者と相談し、適切なアドバイスのもと自宅でも協力をお願いしています。

保育園の給食メニューは毎日変わります。子供の年齢に合わせた量で提供しています。

子供の栄養バランスを配慮した給食

子供達の給食が用意されている様子。子供の年齢に合わせて量を調整しています

アクティビティの配慮

日本では宗教・主義と関係なく、ハロウィーンやクリスマスのようなイベントを行われるのが一般的ですが、それらは例えばイスラム教徒にとっては関係のないイベントであり、宗教の教えに合わないという考えを持つ方もいます。

株式会社日本保育サービスが運営する保育園では、イベントのお祝いではなく、保育園をオーナメントで綺麗にするというお楽しみのアクティビティを通じて、海外の文化の授業として配慮を行なっています。それで、宗教を触れずにムスリムの子供も皆と交流しアクティビティを楽しめます。

まとめ

子供に集団生活を教えながら、子供の様々なニーズや多様性を対応できる保育園や学校が増えていくことを願っています。在日外国人としても日本における集団生活の重要性はよく理解しているので、共に学び合う環境になっていけば本当に嬉しいです。