街中でゆっくり自然を堪能できる穴場スポット
福岡市の中心部に位置し、博多や天神などの中心街からも気軽にアクセスしやすく、福岡市民の憩いの場として長年親しまれている「福岡市植物園」を今回は紹介します。動物園と一体となっているこの植物園は、四季折々の植物を楽しむことができます。
エリアごとに楽しめる様々な植物
園内は複数のエリアに分かれており、「各種見本園」「温室」「大花壇」「緑の情報缶」「展望台」など、それぞれの場所で様々な種類の植物を見ることができます。以下に掲載したInstagramに投稿された写真は、春と秋に見ることができるバラです。植物園大花壇では毎年この時期になると、約250種1100株の広大なバラ園を楽しむことが出来るのです。
本園の見どころのひとつである「温室」エリアは、2階建ての約2800平方メートルもの巨大な敷地面積となっており、8つの部屋と2つの庭の計10のエリアの中で、コーヒーやマンゴーなどの熱帯雨林原産の展示や、サボテンなどの多肉植物室、色鮮やかなものから貴重なモノまで、たくさんの種類のランが展示されている、ラン室などの約1,240種の展示が楽しめます。
随時更新される「見頃の花散策マップ」やSNSをチェック
植物園なので、季節によって楽しめる植物が異なります。そんな季節ごとに変わりゆく園内の見どころを随時更新している、「見頃の花散策マップ」(ホームページ内にもリンクがあります)や、Twitter、Facebookを事前にチェックしておくと、園内を回るときにとても便利です。
見頃の花散策マップ
http://botanical-garden.city.fukuoka.lg.jp/img/html/banner/banner_20190719132248_1.pdf
毎月11日は植物園一人一花の日!
本日はエンゲイ村様より、ニチニチソウ、コリウス、ベゴニアをご提供いただきました。整理券配布は先着50名、11時から入口広場で行います。本日は整理券一枚につき3ポットお選びいただけます。#福岡市植物園 #福岡市動植物園 #一人一花 #fukuokabotanicalgarden pic.twitter.com/2fVy6P7tCh— 福岡市植物園 (@f_botanical) July 11, 2019
アクセス方法
・地下鉄
地下鉄七隈線「薬院大通駅」下車2番出口
→バスの場合
「薬院大通り」56・57・58番バスで6分(土、日、祝 約10分おき)
→徒歩の場合
約15分
・バス
植物園の最寄のバス停:「小笹団地正門前」(56・57・58番)
・車
九州自動車道太宰府IC → 福岡都市高速天神北出口 → 渡辺通り(2km)→
渡辺通1丁目交差を点右折 → 城南線(1km)→ 薬院大通駅前交差点を左折 →
一般道(1km)→ 動物園西門前交差点を左折 → 交差点を左折 → 植物園
住所 | 〒810-0037 福岡県福岡市中央区南公園1−1 |
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電話番号 | 092-531-1968(総合案内) |
営業時間 | 9時〜17時(入園は16時30分まで) |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年始年末(12月29日~1月1日) ※3月の最終月曜は開園 |
ホームページ(総合) | http://zoo.city.fukuoka.lg.jp/ |
入園料 | 大人600円、高校生300円、中学生以下無料 |
※植物園のホームページ、各種SNSはこちら