多くの留学生が在籍する立教大学でダイバーシティを考える

2019年6月26日、立教大学異文化コミュニケーション学部主催により”キャリア講演会「Ibunka Lecture〜Food Diversity」“と題したセミナーが行われ、学生や一般参加から約60名が参加した。
次第は以下の通り。
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【第一部 守護彰浩氏講演会】18:00-19:00
【第二部 パネルディスカッション】19:10-19:50
パネリスト:
・守護彰浩氏
・ヌルシャフィカビンティヒシャム氏(マレーシア出身 フードダイバーシティ社)
・Steffaine Adriana Alida Vreeburg(オランダ出身 本学3年交換留学生)
・Chiu Wan Ding(インドネシア出身 異文化コミュニケーション学部2年留学生)
・鈴木悠介(LINKCIC企画代表 異文化コミュニケーション学部2年)
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第一部では弊社代表守護から前段として下記のマトリクスを用いた食におけるルール全体感、なぜ日本がフードダイバーシティを対応すべきか、「何でも食べることができる」日本人は世界で少数派であること、また日本人が昨今海外に出ないことで国際感覚が失われている点や「アウェイ」になる重要性、「アウェイ」の人を助ける重要性などが話された。

続いてのパネルディスカッションでは、下記議題を基に様々な話が展開され、現状の日本に課題を多く感じる学生から活発な意見が上がりました。
・日本がフードダイバーシティを進めていくために必要なこと
・真のダイバーシティとは
・日本の教育制度について
・持続可能な日本を創っていくために

特に日本の教育制度が特殊である旨が留学生からも語られ、参加している多くの学生が前のめりとなった。
会場からの質問も多く上がり、熱気が溢れたまま合計2時間のセミナーは終了。立教大学として今後ダイバーシティ推進していくための大きな一歩を踏み出すセミナーになったと教授からも語られました。

尚、会場ではハラールやベジタリアンに対応した食材を提供する(株)グローバルとエスビー食品(株)から動物由来成分とアルコール成分を使用しないラーメンとカレーの試食が行われ、試食した学生からは「むしろ普通のものより美味しい」という声が多く上がりました。