世界遺産京都で開催された食の多様化対応セミナー開催

2019年3月12日13日、京都府主催により宇治・京都でムスリムおもてなしセミナーと題したセミナーが行われ、県内外約50社の事業者が参加した。

登壇者は以下の通り。
■宇治会場
1、「イスラムについて」
NPO法人 日本ハラール協会 レモン氏
2、「ムスリム集客における実践マーケティング」
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩氏
3、「ムスリムおもてなしにおける実践対応について」
日本食レストラン 祭 オーナー 佐野 嘉紀氏

■京都会場
1、「ムスリム及びムスリム対応の基本」
京都ハラール評議会 京都大学教授 小杉 泰氏
2、「ムスリム集客における実践マーケティング」
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩氏

宇治会場において、レモン氏からは健康や清潔さなどにも配慮した「ハラールタイバーン」における説明がされたあと、弊社守護からは下記全体のルール、現状のニーズ、集客における具体的な方法、佐野氏からはニーズを捉える方法や、ハラール認証の意味合いなどが語られた。

京都会場においては、小杉氏から現場に即した無理のない対応方法について説明されたあと、イスラム文化の理解における重要性が話された。
質疑応答時間ではお酒の取り扱い方法や、戒律の個人差をどう埋めていくかなどの質問が上がり、事業者は理解を深めた。

また、ハラール対応食品を提供する株式会社グローバルからは、ムスリムやベジタリアンに対応した商品展示が行われた。
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