世界遺産中尊寺金色堂のある一関・平泉で開催された食の多様化対応セミナー開催

2019年3月1日、一関・平泉で食の多様化対応セミナーと題したセミナーがKABURAYAにて行われ、県内外約20社の事業者が参加した。主催は平泉一関エリア農泊推進協議会。

弊社代表守護から前段として下記のマトリクスを用いた食におけるルール全体感について話がありました。併せて食の禁忌を持った人は対応した食事がない限り、都心部からの弁当持ち込みや、その街に滞在する確率は大きく下がることが説明された。

直行便もあり既に台湾人が多く来ている岩手県では、短期的施策として台湾を中心としたベジタリアン対応(五葷まで)、中期施策として釜石市で開催されるラグビーワールドカップの欧米ベジタリアン(主にヴィーガン)対応、中長期施策としてムスリム対応といった形で体系的に話が進められました。
またムスリム対応においては特別なものを使うわけでなく、一般スーパーに流通している商品などで成分表示を見て判断する方法が披露され、コストを上げない対応の重要性が語られた。

最後はアニマルフリー、アルコールフリーで誰でも食べることができるサムライラーメンをの試食が行われ、参加者は対応イメージをより深めた(卵やサクラエビが使用されているのでムスリム対応アレンジ)。


尚、一関・平泉地方ではまだ対応店がないため、KABURAYAを運営する松本代表から「弊社が1店舗目になる」と力強く語られ、セミナーは無事に終了。今後は実践編なども開催予定。

KABURAYAの礼拝室