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アレルギーのある子もない子も同じテーブルで
2023年10月4日(水)、福島県郡山市の調理師専門学校国際ビューティ&フード大学校に所属する生徒が、世界一のヴィーガンレストランの称号を持つ自由が丘「菜道」楠本勝三シェフ監修の元、郡山市内にあるFSG保育園の園児全ての食物アレルギーに対応した給食を作りました。
本取り組みは「One Table Day」として、アレルギーのある子もない子も全ての園児が同じ食卓を囲み、同じものを食べることを目的として開催されました。
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提供されたメニューは?
・カリードゥソレイユ 太陽のカレー(フード学科)
・カボチャスープ(フード学科)
・春雨サラダ(フード学科)
・エアリールージュ(パティシエ学科)
・米麹イチゴ甘酒(ブーランジェ学科)
今回は上記メニューを、ヴィーガン対応で且つ、特定原材料28品目アレルゲンフリーに対応して作り、全てのメニューにおいておかわりする園児が続出し大変好評となりました。
学生「使える食材を探したり、メニューを考えたり、味を工夫することはとても大変だったが、調べる過程で新しい食材や調味料とたくさん出会い、料理の幅が広がりました。また、子供たちが一つのテーブルを囲んで食事をしている姿を見て、取り組んでよかったと心から思うと共に、今後様々な場面でもOne Tableを意識していきたい。」
楠本シェフ「みんなが同じテーブルを囲んで食べられる可能性があるなら、そこは料理人として知識と技術を追求していくべきことだと思っています。また、普段から厳しいスペックで普段から料理をすると新しいアイディア、発想がたくさん出てくるので、そこを自分のオリジナリティとして磨いていくと、料理人としての価値を高めていける。」
今後も国際ビューティ&フード大学校では、このような取り組みを推進していくとのこと。