アフターコロナ対策として開かれたフードダイバーシティ対策セミナー

2021年11月29日(月)に一般社団法人イーストとくしま観光推進機構の主催で「世界と日本は食でつながる!今知っておきたいフードダイバーシティと、アフターコロナに高まるニーズとは?」が上勝町と徳島大学で開催され、徳島県内の飲食店、宿泊施設関係者、及び大学生が100名ほど参加した。
※本セミナーは新型コロナウイルス感染症対策を厳重に行って開催されています
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プログラム

講演「世界と日本は食でつながる!今知っておきたいフードダイバーシティと、アフターコロナに高まるニーズとは?」
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏

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徳島大学

上勝町

「世界と日本は食でつながる!今知っておきたいフードダイバーシティと、アフターコロナに高まるニーズとは?」

まず弊社代表守護から基調講演として世界のフードダイバーシティ市場や、ルールの全体感、ベジタリアンをベースに考える、旅行者のニーズことなどについて、具体的な事例や上記図を基に説明されました。さらにヴィーガンに対応すると、アレルギーなども含めた様々な食のルールを持った方に食事が提供できる旨や、違いよりも共通点を見て考える必要性なども語られました。

さらにアフターコロナで変わる食のニーズについても、若い層から肉を避ける動きなどが出てくることが予想され、肉以外のオプションをしっかりと用意する重要性について、具体的な事例を踏まえながら説明がされました。

月ヶ谷温泉のメニュー一部

最後には上記画像の既存メニューについても調味料や出汁など、ほんの少しの工夫でヴィーガンやハラール などの対応は簡単にできる旨が説明され、取り組むハードルの低さについても繰り返し説明がされました。

参加者からは「難しく考えていた」「ヴィーガンの方は異次元の食べ物を食べているのだと思っていた」等の声が上がり、熱気を帯びたままセミナーは終了しました。尚、今後も一般社団法人イーストとくしま観光推進機構としては食の多様化事業を注力して推進していくとのことです。

質疑応答にも回答