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全国の飲食店様、宿泊施設、自治体・行政向けセミナー

2023年7月4日(火)に訪日ラボが主催で「”食の多様性”対応から実践するサスティナブルツーリズムとは?」と題したセミナーが開催され、オンラインで約80名が参加しました。
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プログラム

15:00〜15:15 インバウンド市場の最新動向、サスティナブルツーリズムの概要について
川西 哲平(株式会社mov 訪日ラボ コンサルティング事業部 部長)

15:15〜15:35 訪日旅行再開後の「食の多様性」対応の市場及び実践方法、サスティナブルツーリズムとの親和性
守護 彰浩(フードダイバーシティ株式会社 代表取締役)

15:35〜15:55 大久手山本屋が実践する、飲食店における「食の多様性」対応の取り組みについて
青木裕典(有限会社山本屋5代目)

15:55〜16:10 人吉球磨地域における「食の多様性」対応を中心としたサスティナブルツーリズムについて
牧野 恭子(一般社団法人人吉球磨観光地域づくり協議会 インバウンド事業マネージャー)

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当日の様子

当日の様子

アフターコロナで注目を浴びるサスティナブルツーリズム

まず訪日ラボの川西氏からは、コロナ明けのインバウンド市場全体の流れ、外国人の口コミ調査に関するサマリ、JNTOの方針、サスティナブルツーリズムの概要について、様々なデータとともに説明が行われ、特にグーグルMAP、グーグルビジネスプロフィール大众点评などを活用した情報発信ついて重点的に説明されました。

続いて弊社代表の守護からはサスティナブルツーリズムと食の関連性、それに付随する各国での最新動向、さらにはアフターコロナで変化したお客様の意識とニーズについて、さらにこれらに対して具体的にどのように対策を行うべきかについて説明が行われました。

とくにベジタリアン、ヴィーガンメニューを作るという意識で取り組むと調理場の負担が大きくなるため、下記図のような形で違いよりも共通点を見て考える重要性について特に詳しく説明が行われました。

共通点を見る考え方

明日からできる方法として紹介されたフードダイバーシティカレー

さらに、2018年からフードダイバーシティ対応を行なって実績を出すを大久手山本屋の5代目青木氏より、取り組んだきっかけ、現状の手応え、苦労したこと、取り組んで良かったこと、今後の展望などについて話が行われました。

特に青木氏からは「既存メニューから少し変えるところから始めていけば、オペレーション負担もなくできる」と下記の図を用いながら説明が行われました。

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最後に、地域としてサスティナブルツーリズム、及びベジタリアン・ヴィーガン対応を行う人吉球磨地域から、一般社団法人人吉球磨観光地域づくり協議会の牧野氏からは、2020年7月の豪雨災害から持続可能な観光地域づくりを着手し、これまでどのように取り組みを行ってきたのかについて具体的に説明が行われました。

さらに本取り組みをきっかけに地域資源の見直しを行うと、昔から地域で受け継がれている料理が実はすでにベジタリアンやヴィーガン対応になっていることなどに気づくことができ、決して難しいことではないと感じたことが補足されました。

終了後には参加者からは質問が多く飛び交い、90分のセミナーは終了となりました。

参加者からは「難しく考えていたが、共通点を見れば簡単に対応ができそう」「100年の歴史がある大久手山本屋さんが次の100年のために変えたという言葉が非常に印象的だった」「地域で連携して取り組むことで初めて成果が出るという話はその通りだと思った」などの声が上がり、訪日ラボが運営するセミナーの中でもとくに満足度が高いセミナーとなりました。