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G7で注目される食の対応とは?
2023年7月7日(金)から9日(日)まで開催されるG7香川・高松都市大臣会合では、初日となる7月7日に香川県と高松市が主催となり「Welcome Reception」が開催されました。
G7都市大臣会合は2022年9月にドイツのポツダムにおいて初めて開催され、高松市は2回目の開催として選出。3日間に渡り持続可能な都市の発展等をテーマに、気候変動への対応や、都市のデジタル化に関して議論が行われる場となります。開会に際しては池田 豊人香川県知事、大西 秀人高松市長、斉藤 鉄夫国土交通大臣からそれぞれ歓迎の挨拶や意気込みなどが語られました。
そして、Welcome Receptionの場では、香川県高松市の老舗料亭 二蝶が東京自由が丘 菜道と連携して、ヴィーガン&ハラールに対応した和食を披露しました。メニューは以下の通り。
・枝豆 アボガド裏ごし(味噌)
・翡翠茄子 蓮根唐揚げ
・胡桃豆腐 煎り胡桃
・湯葉シュウマイ
・赤蒟蒻 蓮餅 胡瓜串刺し
・稲荷寿司
・とうもろこしスープ
・茄子揚げ煮
・地元野菜天ぷら
・鰻もどき丼
・焼き鳥もどき
・肉団子もどき甘酢餡
・讃岐の果物
・和菓子(練り切り)
料理を披露した料亭二蝶の山本代表は「異なる宗教・文化・思想などを持っていても、世界中の方々に香川県の食を楽しんで頂けるように今後も食の選択肢を増やしていきたい。」と語りました。
また菜道の楠本シェフは「ヴィーガンやハラールなど、さまざまな事前リクエストがありましたが、今回すべてに対応した和食を提供させていただきました。重要な国際会議だからこそ、食で参加者同士の壁を作らないための努力を今後もやっていきたい。」と語りました。