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日本航空の多様化に対する取り組み
日本航空(JAL)では、2023年7月10日から羽田空港と成田国際空港の国際線「JALファーストクラスラウンジ」にて、プラントベース寿司を提供しています。
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〔2024年3月~5月〕羽田・成田空港国際線 JALファーストクラスラウンジのメニューについて
近年多様化する様々な食のルールに対応するための取り組みとのことで、プラントベース寿司のネタはマグロ、サーモン、イカの3種類で、植物由来のこんにゃく粉と食塩を主体としたものとのこと。
今回、実際に注文してみましたが、まず見た目は筋なども含めてかなり精巧に似せられていることがわかります。ただし、実食するとマグロ、サーモン、イカの3種類で若干に香りの違いは感じるものの、3種類とも味と食感はほぼこんにゃくで、そしてそれぞれで違いをほとんど感じることができませんでした。
当然、幅広い方向けに選択肢が増えることは重要で、このような取り組みももちろん一つの手段として有効だと思いますが、日本で長く親しまれているプラントベースのお寿司である納豆巻き、かっぱ巻き、干瓢巻き、梅しそ巻きなども選択肢にあると更にいい取り組みになると感じました。