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多文化社会EXPO2019 出展者インタビュー
浅草で2019年11月に開催される多文化社会EXPO2019の出展者インタビューを通じて、2020年対策の最前線の模様をお届けします。
社名 | 姫路市 |
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企業概要 | 姫路市は関西地方西部の兵庫県にあり、世界遺産・国宝姫路城には毎年多くの観光客が訪れています。2017年からは、ハラールやベジタリアンなどの食の多様性に対応した店舗の開拓に着手しています。 |
本社所在地 | 兵庫県姫路市安田四丁目1番地 |
URL | http://www.city.himeji.lg.jp/ |
ご担当者 | 地方創生推進室 髙井・池田 |
ご担当者連絡先 | chihou-chuusuu@city.himeji.lgl.jp |
バイヤー・来場者へのメッセージ・特典 | 姫路市では現在レストラン5店舗でムスリムフレンドリーメニューを提供しています。 |
①御社と商品・サービスの特徴を教えて下さい。
姫路市には、日本で最初の世界遺産である国宝 姫路城があり、その優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれています。また、ハリウッド映画「ラストサムライ」のロケ地として有名な寺院「書寫山圓教寺」など、数々の観光スポットがあります。姫路市にお越しの際には、駅前の礼拝スペースや、ムスリムフレンドリーレストランにもお立ち寄りください。今後は、ハラール以外の食の多様性への対応にも取り組んでまいります。
②フードダイバーシティ(食の多様性)対応に取り組まれた理由を教えて下さい。
姫路市には、ジャワ島中部に有る世界最大の仏教遺跡「ボロブドゥル」を日本に初めて紹介した井尻進(号・圓山)を記念した圓山記念日本工藝美術館や、ジャカルタのタラカニタ第1高等学校と姉妹校提携をしている兵庫県播磨高等学校などが立地しており、インドネシア共和国とのご縁がありました。このようなインドネシアとの繋がりを発展させ、多くの方に姫路市を訪れていただきたいと思い、ハラールを始めとする食の多様性への対応に取り組んでいます。
③お勧めの食べ方、料理、楽しみ方を教えて下さい。
播磨灘で獲れる穴子を使った料理をお楽しみください。穴子丼は甘いタレとわさびやネギなど日本特有の薬味を添えてお召し上がりください。また、サクサクに揚げた天丼は、旬の野菜の天ぷらとともにボリューム満点です。
④多文化社会EXPO2019出展で期待されていることを教えて下さい。
食の多様性への対応にチャレンジしている姫路市を多くの方々に知っていただき、多くの方々に姫路市を訪れていただきたいと考えています。
⑤商品はどこで買えますか?
「ムスリムおもてなしマップin姫路」をご利用ください。
参照:http://www.city.himeji.hyogo.jp/koho/press/_45635/_46129/_46617.html
多文化社会EXPO2019について
「多文化社会EXPO2019 あしたのニッポン展」は、2020年を迎える日本に必要な「食べる、体験する、暮らす」を世界の人々と一緒に考え、訪日外国人だけでなく、移住外国人への対策まで学べるEXPOとして、HALAL EXPO JAPANを再解釈し、2年ぶりに東京浅草へ戻ってきます。
主催:多文化社会エキスポ2019実行委員会
開催日時:2019年11月13日(水)〜14(木) 10:00〜17:00
会場:東京都立産業貿易センター台東館
出展者:ハラール関連事業者・ベジヴィーガン関連事業者・地方自治体・地方創生関連団体、その他
※出展・EXPOに関するお問い合わせ:webサイトへ