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ハラールエキスポジャパン2017、今年も豪華講師陣による実践セミナー
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「Kawaii」を世界へ!Kawaii Hijabi from Tokyo開催!
https://goo.gl/HVK31w

ハラール神戸牛が食べられるお店一覧
https://goo.gl/DAKedS

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【1】 2017年10月度ハラールメディアジャパンの動向サマリー
【2】 2017年10月度ハラールグルメジャパンの動向サマリー
【3】 コラム「Muslim Millennial Travel Report 2017サマリーについて」
【4】 TOPICS・セミナー情報

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2017年11月号 #26

皆様、こんにちは。フードダイバーシティ株式会社の守護です。

弊社は日本国内のムスリム対応情報を発信するハラールメディアジャパン(https://www.halalmedia.jp)と、
レストラン検索サイトであるハラールグルメジャパン(https://www.halalgourmet.jp/)を運営致しております。

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【1】 2017年10月度ハラールメディアジャパンの動向サマリ(https://www.halalmedia.jp
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まず、10月のアクセスランキングは下記の通りです。

★第1位 HALA EXPO JAPAN 2017
http://halalexpo.jp/

⇒いよいよ迫ってきたALAL EXPO JAPAN 2017サイトがおかげ様で10月も連続で1位となりました。

今年のEXPOまであと10日間、3日間お越し頂いても楽しめるコンテンツをご用意いたしました!

見どころはこちらです。
https://goo.gl/VTGfb8

京都の老舗藍染屋さんにもご出展頂くのですが、こちらの藍染ヒジャブに非常に注目が集まっております。
https://goo.gl/S8Qpgy

現場を知り尽くす講師陣のセミナーも是非ともお見逃しなく!
https://goo.gl/YJxpkm

更にKAWAII HIJABI COLLECTIONにも注目です!
https://goo.gl/HVK31w

つまり全部、注目ということです(笑)
当日、会場でお会いできますことを楽しみにしております。

 
 

★第2位 世界初、鉄板焼き専門店がハラール神戸牛を提供開始
https://goo.gl/KDHKdh

⇒いよいよ始まったハラール神戸牛の鉄板焼き!
これは世界初の取り組みになりますが、神戸の老舗鉄板焼き屋みそのさんが取り組みを開始されました。
今回の取り組みを行うことで、店全体において豚メニューを完全に排除されました。
ハラール神戸牛は高い?という声も多くございますが、弊社のほうには「こんな素晴らしいお肉がこの世にあるのか」という声もございます。
その方々からは決して「高い」という声は聞かれません。
何を以って、何を基準に高いか、それは人それぞれだなあと常々感じます。
関西方面の方、是非とも接待案件などに如何でしょうか。

 
 

★第3位 日本で働くムスリム;5つ重要ポイント
https://goo.gl/vWAFVe

⇒ちょっと変わったテーマの記事ですが第3位となりました。
「日本で働きたい」「日本で働いているけど困っている」というムスリムの方々は多くいるのだと思います。
主に食事と礼拝における配慮ですが、優秀な留学生など卒業後に日本で働いて頂くためにもここの配慮なくして
「働いてください」はやはりフェアではありません。

以前、ヤンマーさんに取材に行かせてもらいましたが、
「ムスリム『を』採りたいわけではありません」
「採用したい優秀な人がムスリムだった場合に会社として採用できないことがリスクだ」とおっしゃってました。
https://goo.gl/GCszcq

この考えが広げていかないとと思っております。

 
 

★第4位 待望のハラールたこ焼きも!和食レストラン「祭」が大阪でOPEN!
https://goo.gl/CLWXRq

⇒祭さんの記事が今月も4位にランクイン。
新しい記事が日々出ているにも関わらず長く上位に居続ける祭さん、本当にすごいです。
最近ではハラール神戸牛の提供も開始をされ、早速成果も出ている模様です。
https://goo.gl/PPk9sZ

とにかく祭さんは現状維持ではなく、常に進化し続け、お客様を飽きさせない取り組みをされています。
祭さんのすごさは文章では書くことができません。是非とも一度足を運んでみてくださいませ。

 
 

★第5位 インドネシア人シェフが届ける本格インドネシアアジアンレストランが大阪駅すぐそばに!「APA KABAR」
https://goo.gl/kFW6qX

⇒大阪駅からも近い「APA KABAR」さんの記事が5位にランクイン。
在住も長いインドネシアオーナーが運営するお店で、もちろん食べ物は全てハラールで提供されています。
さらに、大阪らしさを出して、たこ焼きも提供されており、大阪に来られるムスリムにも大人気のお店です。
もちろん、ラーメン、和食、焼肉もいいですが、異国の地で味わう母国料理はやはりほっとしますよね。
特にインドネシアからのアクセスがとても多かった記事になりました。

 
 

弊社ではありがたいことに全国で講演をさせて頂いております。

 

最近ハラールに取り組むエリアが非常に増えてきましたが、各地の特色が明確になってきました。
 

弊社では各エリアによって状況や特性を活かした戦略を練るべきだと考えています。
 

インバウンド?在住者?留学生?

それぞれのニーズや、それぞれの考えをしっかりと聞いたうえで、例えば下記のエリアはこのような戦略を練っています。

 

■台東区「モスク×行政×民間の三位一体型で観光戦略として取り組む」

 

■旭川市「日本一おいしいハラールを目指します!」
 

■帯広市「豚丼の街?いえいえ、食材の宝庫帯広からハラールで世界へ輸出を!(最近はインバウンドも)」

 

■佐野市「ムスリムと共生する街づくり」

 

■千葉市「ASEANを主要ターゲットにしたハラール対応戦略」
 

■京都市「客単価を上げるための戦略的なハラール」
 

■別府市「500人のAPUムスリムを基軸としたダイバーシティ戦略」

 

などなど。

 

そのエリアにしかできないこと、どれだけ戦略的に、尖ってやっていくかがとても重要だと考えております。

 
 

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【2】 2017年10月度ハラールグルメジャパンの動向サマリ(https://www.halalgourmet.jp/
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ハラールグルメジャパンではムスリムがピクトグラムをどう選択しているかの検索条件を取得しており、
これは現場にいるムスリムが実際に何を基準にレストランを探しているかの数字になります。

・アプリダウンロードはこちら。
iTunes : https://goo.gl/kpdzxf
Google Play : https://goo.gl/mhKbw7

・アプリダウンロード数
⇒107569(2017年11月末日)

・掲載はこちら
https://www.halalgourmet.jp/getlisted

★2017年10月アクセス数の多かったお店のランキングは下記の通り。

 

1 日本食レストラン 祭(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/756
2 新宿御苑らーめん桜花(新宿) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/646
3 すし賢(浅草) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/640
4 ハラール焼肉成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/362091
5 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(秋葉原) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/202472
6 Halal麺亭 成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/657
7 焼肉ぱんが(御徒町) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/689
8 Halal Ramen 麺屋帆のる(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/828595
9 牛門(渋谷)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/373871
10 Halal Ramen 麺屋帆のる(恵比寿)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/726147

 

⇒祭さんは圧倒的な首位をがっちりとキープです!
成田屋さんと帆のるさんはTOP10にがっちり2店舗ランクインもさすがです。
そして、9月末OPENのCoCo壱番屋さんが堂々の5位ランクインです。
CoCo壱番屋さんは昼は非ムスリム、夜はムスリムがほとんどだそうで理想的なバランスを保たれていますね。
CoCo壱番屋さんがハラール対応したことを喜ぶ声がたくさん届いています。他の店舗でも是非ともお願いしたいですね。

 

そしてFavoriteランキングです!

1 日本食レストラン 祭(大阪)
2 すし賢(浅草)
3 新宿御苑らーめん桜花(新宿)
4 セカイカフェ 浅草店(浅草)
5 牛門(渋谷)

⇒ここに大きな変動はありませんでしたが、牛門さんがTOP5入りです。
ランチを始めた効果が出ていますね!!

 
 

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【3】 コラム「Muslim Millennial Travel Report 2017サマリーについて」
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先日、シンガポールのクレセントレーティング社が下記レポートを発表しました。
https://www.halaltrip.com/halal-travel/muslim-millennial-travel-report
 

今年5月に発表された下記レポートに続きとても興味深いものとなりました。
https://goo.gl/umHJWr

 

本当にいつも斬新な切り口で分析をしてこられるのはさすがです。

 

注目すべきは1980年代から2000年代初頭(2000年前後)に生まれた”Millennial Generation”のムスリムです。

※Muslim Millennial Travelers のことを以下「MMTs」と略します。

 

軽くサマリーを下記にまとめます。

 
・2015年から2060年の間に、イスラム教徒の人口統計は世界全体の2倍以上に成長すると予測。

・イスラム教徒は、2010年時点で、23歳の中央値を持ち、主要な宗教の中で最年少。

・世界人口の約11%のみが30歳未満ですが、イスラム教徒の大半の国では、30歳未満の人々が人口の60%を占める。

・2016年のムスリムの海外旅行者数は1億2,100万人、2020年には1億5,600万人に増加すると予測。

・2030年までに「全世界のムスリムの」29%が15-29歳の世代になる。

・Millennial Generationは海外旅行者の20%を占めると推定されています。

・MMTsに対する、ムスリムフレンドリーな旅行、製品、サービスは巨大な可能性を持つ。

・MMTsは2020年までに、毎年3億2,200万回の海外旅行を計画しており、2013年の2億1,700万件から47%増加しています。

・MMTsは、デジタル・ネイティブであり、彼らの経験や意見をインターネット、特にソーシャルメディアのサイトへUPする

・MMTs市場は、始まったばかりですが、今後5〜10年以内に最高の収入、支出、ライフステージを迎えることになります。

・MMTsは家族や友人と一緒に旅行する傾向があり、FIT(Foreign Independent Tour)を好みます。

・MMTsの旅行計画に影響を与えた3つの要因は、①フライト費と宿泊費②安全と観光の関心③ハラールフードの入手可能性だった。

・MMTsは家族や友人だけでなく、他の旅行者が投稿したコンテンツを大いに参考にしている。

・MMTsは宿泊においてオンライン予約を好み、手頃な価格、立地、無料Wi-Fiの提供を重要視する。

・宿泊においてハラールフードのオプション、モスクや礼拝場所施設への近さ、お清めがしやすいところを選ぶ。

・ハラールフードがない場合はシーフードやベジタリアンレストランを選ぶ。

・MMTsは3つのAを好んで旅行先を選ぶ。
Authentic(本物の)
Affordable(手ごろな価格)
Accessible(いきやすい)

・クレセントレーティング社は、2016年にムスリム旅行者の36%以上がMillennial Generationであったと推定。

・イスラム協力機構(OIC)加盟国のうち、サウジアラビアとマレーシア、トルコのミレニアル世代イスラム教徒が最も多く旅行していた。

・OIC加盟国以外では、ドイツやロシア、インドの若手イスラム教徒が最多旅行者の上位を占めた。

【OIC諸国】
Saudi Arabia
Malaysia
Turkey
Kazakhstan
Egypt
Indonesia
Oman
Iran
UAE
Qatar

【NON OIC諸国】
Germany
Russian Federation
India
United Kingdom
China

・MMTs最多旅行先はアジア太平洋地域だった。クレセントレーティング社のファザル・バハルディーンCEOは、アジア太平洋地域の国々が「イスラム教徒の層に、より積極的な販促活動を進めてきた」と指摘する。

・MMTs最多旅行先のランキングは下記の通り。イスラム教徒が多いマレーシアは、食事ができる場所や、礼拝施設が探しやすいことから人気が高い。
Malaysia
Indonesia
Japan
Thailand
Australia
Singapore
UAE
UK&USA
India

 

以上、簡単な和訳だけで失礼致しました。

 
弊社のデータと現場に出ている肌感覚でもとても納得感のあるレポートでした。

 

日本を見たら超高齢化社会、世界を見たら若年層社会。
 

超高齢化社会の日本が、若年層を相手に訴求していくわけなので、

 
業界全体、やはり若い世代が頑張らないとと強く感じた次第です。

 

上記レポート詳細は11月21日(火)〜23日(木・祝日)に東京で開催される
HALAL EXPO JAPAN2017の中でも発表を行う予定でございます。
https://halalexpo.jp
 

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【4】 今後のイベント情報
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https://www.halalmedia.jp/ja/events/
 

■11月21日~23日 ハラールエキスポジャパン2017 & Tokyo Modest Fashion Show 2017
https://www.halalmedia.jp/ja/event/halal-expo-japan-2017/

■11月21日~23日 ハラールエキスポジャパン2017、今年も豪華講師陣による実践セミナー
https://goo.gl/YJxpkm

■11月28日 ムスリムウェルカムセミナー in 岡山
https://goo.gl/akHh22

■11月29日 ムスリムウェルカムセミナー in 松江
https://goo.gl/DERbsm

■12月1日 ムスリムウェルカムセミナー in 広島
https://goo.gl/nakSG5

■12月3日 東京都主催・ムスリム旅行者受入の基礎、マーケティング
https://goo.gl/ikzuAv

■12月13日 ムスリムウェルカムセミナー in 沖縄
※詳細未定

 
 

「全国の実例を集めた講演」における講師派遣の依頼はこちらまで。
info@food-diversity.co.jp

https://www.halalmedia.jp/ja/request-for-seminar-and-lecture/

長文をご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、こういう情報が知りたい、こういうデータがほしいというご要望を是非頂きたく思います。

是非本メールをご活用いただき、皆様のムスリム対応においてお役立ちできれば幸いです。

引き続きフードダイバーシティ株式会社をご愛顧頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
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