千葉市の飲食店・宿泊施設向けセミナー

2024年12月9日(月)、ちば国際コンベンションビューローが主催で「MICEにおける食の多様性」が幕張テクノガーデンにて開催され、千葉市の飲食店、宿泊施設関係者が約30名参加しました。
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プログラム

MICEにおける食の多様性
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩

質疑応答

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当日の様子

食や文化など多様化する海外参加者の受入環境整備について

続いて代表の守護は世界のフードダイバーシティ市場や、それぞれの言葉の定義、MICEでのニーズ、具体的に使用できる食材や調味料の選び方、さらに違いよりも共通点を見て考える必要性について語りました。

ヴィーガンやハラールなどの分野は「難しそう」と思われがちな分野で、ハラールメニュー、ヴィーガンメニューといった形でそれぞれの専用メニューを作るとオペレーションも含めて大変になりますが、共通点を整理して「みんなが食べられるもの」をグランドメニュー化しておくことで、調理現場のストレスや、ホールスタッフの対応が大幅に削減されることを説明いたしました。

さらに、なぜ日本がMICEの食事に毎回苦労するのかについて、日本の取り組みの現状、そして海外の事例も踏まえて説明したあと、その解決策や理想的な設計方法が説明されました。

このように見ると、シェフの負担が大きい

共通点を見る考え方

日本は毎回大慌てとなるMIC

日本と海外の違い

MICEの食事設計について

参加者からは「MICEでの食の重要性がよくわかったのと、時代とともに変えていかないといけないことが多く見つかりました。」「これまでは料理現場と折衝するのが大変な分野でしたが、今後は本日学んだ考え方をもとに話を詰めていきたい。」などの声が上がりました。

今後もちば国際コンベンションビューローとしては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。