鳥取の特異な名所「水木しげるロード」
鳥取には観光地として様々な見所が存在しますが、鳥取にある境港が、かの「ゲゲゲの鬼太郎」を作り上げたことで知られる水木しげる氏の生まれ故郷であることも地元の方々に広く認知されたトピックでしょう。
境港駅前から水木しげる記念館までの800mの道のりは通称「水木しげるロード」と呼ばれています。沿道に「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちをあしらったブロンズ像が170個以上も並び、1993年のロード開設以来長らく人々を楽しませています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
豊富なブロンズ像も「鬼太郎列車」も圧倒的!
「水木しげるロード」の凄さはブロンズ像の展示をはじめとして駅や交番、さらには街灯までもが「鬼太郎」の世界に包まれているところにあります。「目玉おやじ」や「ねずみ男」など、誰もが一度は知るであろうキャラクターたちが像となってたくさん並んでいる様は圧倒的、かつどこかチャーミングです。「家に棲む妖怪たち」「森にすむ妖怪たち」など、豊富なテーマに沿ってエリアごとに妖怪の像が展示されており、眺めるだけで妖怪の知識に明るくなれます。
付近のJR境線では「鬼太郎」のキャラクターがペイントされた6種類の「鬼太郎列車」が公道を走ります。電車内の天井や座席などにも「鬼太郎」に関連する絵が所狭しと並んでおり、驚きです。
おはようございます☆
昨年9月の鳥取旅行より #ゲゲゲの鬼太郎 列車#水木しげるロード#写真好きな人と繋がりたい #写真撮ってる人と繋がりたい pic.twitter.com/rcaOSmobet— じゅんじゅん@コマさん_努力・感謝・笑顔♬ (@torahijinnzou) May 26, 2020
妖怪たちで溢れる名スポットの連続!
「妖怪神社」というスポットも物珍しいです。「目玉おやじ清めの水」という目玉おやじの目の姿形をした御影石が回っていたり、からくり人形が「妖怪おみくじ」を運んでくれたりと様々な見所があります。御神体として黒御影石が備えられ、神社としても勿論のこと深みのある場所です。
ロード内の「河童の泉」には、名作「河童の三平」の主人公である三平や河童などが存在。清らかな緑の泉が現れています。また「鬼太郎妖怪倉庫」というお化け屋敷もあり、約100mの通路の中、30体の妖怪がお出迎えをしてくれます。出口付近には「摩尼車」という厄落としの石があるなど、日常の穢れを取り除いてくれるパワースポットでもあるといいます。
この投稿をInstagramで見る
さらなる楽しみ。スタンプラリーに夜のライトアップ
ロード内ではお楽しみとして「妖怪スタンプラリー」という催しが行われています。ロード内のお店で「妖怪ガイドブック」を120円で購入後、各所に置いてある妖怪スタンプを集めると「完走証」や「のん氣シール」などの証書が貰えるというユニークなものです。
夜間のロードも見逃しては勿体無いです。前述のブロンズ像や街路樹のライトアップ、「妖怪影絵」と呼ばれる影絵のスポットライトによる夜間特有の演出がロード内に施され、こちらも非常にユニークです。昼とは違う夜の路上を楽しんでみると良いでしょう。
この投稿をInstagramで見る
「水木しげるロード」基本情報
住所 | 〒684-0004 鳥取県境港市大正町 |
---|---|
電話番号 | 0859-42-2171 |
ホームページ | http://mizuki.sakaiminato.net/road/ |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
現在の「所在地・アクセス」 | 水木しげるロード
http://mizuki.sakaiminato.net/access/