世界遺産の富士山からの雪解け水が流れ出す名勝

「音止(おとどめ)の滝」「白糸(しらいと)の滝」は静岡県富士宮市にある日本の滝百選に選定された名勝です。世界文化遺産の富士山からの雪解け水などが流れ込み、夏でも清涼な景観が見られます。

「音止の滝」と「白糸の滝」はお互いに近くの場所にあり、徒歩数分で行き来できます。自然に囲まれた遊歩道から眺めることができ、春夏秋冬、その時の季節によって様々な表情を見せてくれます。

爆音が迫力満点「音止の滝」

落差約25メートルの名瀑で、大量の水が豪快に流れ込む滝です。上流の降水量や富士山の積雪量によって流れる量が大きく左右されますが、多量の水が轟音とともに流れ込む様は圧巻です。

「音止の滝」の名前は昔の伝説に由来します。
1176年(安元2年)、兄弟である曾我 祐成(そが すけなり)が5歳、曾我 時致(そが ときむね)が3歳の頃、実父の河津 祐泰(かわづ すけやす)が所領の相続をめぐって揉めていた同族の工藤 祐経(くどう すけつね)に暗殺されました。兄弟は深い悲しみとともに強い復讐心も芽生え、やがて工藤祐経の仇を討とうと考えます。
1193年(建久4年)、源頼朝は富士の裾野で盛大な巻狩を開催しました。巻狩とは今で言う大規模な狩猟大会のようなものです。その巻狩に工藤祐経も参加していることを知り、曾我兄弟も巻狩に参加し、隙を狙って敵討ちをしようと作戦を練ります。音止の滝の近くで話し合いをしましたが、滝の爆音で会話がかき消されてしまいます。これでは話し合いもままならぬと思い、曾我兄弟は滝の音が止むように神に祈ったそうです。すると不思議なことに、その音が止んだと言います。
この言い伝えから「音止の滝」と呼ばれるようになったそうです。

音止の滝の近くには兄弟が隠れたと言われる隠れ岩や敵討ちされた工藤祐経の墓石があります。

 

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おはようございます☀ 昨日の白糸の滝に続いてお隣の音止の滝も見てきました(^^) こちらは白糸の滝よりも水量が多く、かなり迫力があります✨😆 音も水しぶきも凄かったです😬 滝と紅葉🍁の組合せにしばらくハマりそうです🎶 * * * #静岡県 #音止の滝 #ドライブ #ランニング #写真好き #スマホ写真部 #そら部 #インスタ映え #マジックアワー #リフレクション #風景 #景色 #雲 #空 #山 #滝 #紅葉 #森林浴 #マイナスイオン #イマソラ #ダレカニミセタイソラ #写真好きな人と繋がりたい #japan_daytime_view #art_of_japan_ #bestjapanpics #japan_of_insta #phos_japan #photo_jpn #fav_skies #sky

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岩間から流れ出す不思議な滝「白糸の滝」

「白糸の滝」は静岡県の著名な観光地として「音止の滝」とともに日本の滝百選にも選定されている滝です。日本三大名瀑としても有名で、1936年(昭和11年)国の天然記念物にも指定されています。また「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産に登録されていて、たくさんの観光客が訪れています。

幅200メートルの湾曲した岸壁から高さ20メートルの落差で流れ込む滝は、その名の通り白い糸が垂れているように見え、まるで白糸のカーテンのようです。
滝の水は一部を除いては全て湧き水となっています。これは富士山の雪解け水が新富士火山層(白糸溶岩流)と呼ばれる水を通す層を流れ、古富士火山層と呼ばれる水を通さない層にぶつかり、その間から流れてきているからです。滝壺は透明度が高く、底にある藻がエメラルドグリーンに染めています。

年間を通して平均水温12度、毎秒1.5トンの湧き水がひんやりとマイナスイオンをいっぱい運んで浴びせてくれます。

 

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過去のゴールデンウィークの振り返り😊静岡県にある白糸の滝です。水が透き通っていてほんときれいでした✨ 今日のヨーイドンで東海の絶景を再放送していましたが、白糸の滝も放送されていました(^^) #lovers_nippon #bestjapanpics #photojpn #japan_of_insta #zekkeidelic #jalan_travel #rakutentravel #東京カメラ部 #tokyocameraclub #japan_bestpic_ #retrip_shizuoka #retrip_nippon #日本ひとり旅協会 #広がり同盟 #japantravelphoto #otonatabi_japan #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #cooljapan #mountfuji #白糸の滝 #富士山 #新緑 #コロナに負けるな #よーいどん

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周辺で行われるイベント

曾我兄弟によって仇を討たれた工藤祐経。その墓石が白糸の滝の近くにあります。今でも地元の人達により清掃が行われており、工藤祐経の供養として「工藤祐経供養祭」を4月の「狩宿さくらまつり」の日程に合わせて、墓所を代々守り続けてきた地域の皆様が開催しています。

「狩宿さくらまつり」は、日本五大桜の一つで樹齢800年以上もある「狩宿の下馬桜」が満開になる4月に開催されています。桜と菜の花のコラボレーションが美しい風景を作り出します。

「草鹿の巻(くじしのまき)」は源頼朝の富士の巻狩が元となっています。富士の巻狩を開催した際、家来が度々獲物を射損ねることがありました。そのため弓を射る練習にと草を束ねて鹿の形をした的を作ったことから始まったとされています。

このように周辺では昔の言われが元になった行事が開催されています。行事の日程に合わせて観光を楽しまれてください。

住所 〒418-0103
富士宮市上井出273-1
Tel 0544-27-5240(富士宮市観光協会)
駐車場料金 普通車:500円(105台)
バス:1000円(大型10台・マイクロ5台)
バイク:200円 (10台)
営業日 年中無休
営業時間 8:30~16:30
アクセス 東名高速道路 富士ICまたは、新東名高速道路 新富士ICから車で約30分
JR富士宮駅から富士急静岡バスで約30分

静岡県にあるハラールレストラン

Asmarasa

東南アジアハラール料理店です。「ASMARASA」は2つの単語で構成されていて、アラビア語で「いい名前」を意味する「ASMA」とインドネシア語で「味」を意味する「RASA」が合わさっています。2つの単語が一緒になった「ASMARASA」は「愛」として特別な意味を持つ言葉になります。店名に込めた気持ちを料理を通して皆様にも感じていただけたら幸いです。

住所 〒412-0033
静岡県御殿場市神山719
Tel 0550-98-8423
営業時間 Lunch 11:00-15:00 ; [Dinner] 17:00-21:00
定休日 年中無休
ホームページ http://www.asmarasa.jp/ja/
Halal Gourmet Japan https://www.halalgourmet.jp/ja/restaurant/110273

 

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「御殿場高原時之栖」の中のバイキングレストラン麦畑の1階にオープンした 東南アジアハラールレストラン「アスマラサ」にいって来たよ。 イスラム教の戒律に従ったハラル食を提供するレストランで、わたしは米粉麺の焼きそば「パッタイ」と米粉と黒糖の「ブブルスムスム」というデザートをいただきました😋 スパイシー!もちろん本格的! だけど安心して食事ができるって大事なことだなーって思いました。 ここは異なる宗教の聖地になるかも。 #ハラールフード #ハラールレストラン #東南アジア料理 #padthai #bubursumsum #アスマラサ #御殿場市 #新規オープン

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