実績No.1のフードダイバーシティ株式会社が、多様な食文化‧食習慣対応の旅行商品づくりをお手伝いします

いま、訪日観光の現場で何が起きているか

現在、香港では「2025年7月に日本で大災害が起きる」という根拠のない噂がSNSやメディアを通じて 急速に拡散し、多くの人々が日本旅行を控える動きを見せています。この噂は著名な風水師の発言や一 部の書籍‧インフルエンサーの影響もあり、香港だけでなく台湾など近隣地域にも広がっています。 実際に、香港と日本を結ぶ航空便の減便や、旅行予約のキャンセルが相次いでいるとの報道もあり、現 地の旅行業界や観光関係者にも大きな影響が及んでいます。 また、数年前には中国政府が日本との政治的緊張や放射能処理水問題を背景に、訪日自粛を呼びかけた ことも記憶に新しいところです。こうした外的要因によって、2024年現在、東アジア(中国‧韓国‧台 湾‧香港)からの観光客が全体の約67%を占める一方で、誘客が非常に不安定になりやすい状況が続い ています。

東アジア偏重からの脱却、次の成長市場へ

このような不安定な状況を踏まえ、今後の成長が期待される新たな市場として注目されているのが、AS EAN(東南アジア諸国連合)と欧米豪です。 これら諸国からの訪日客は年々増加傾向にあり、親日家が多いことに加え、教育旅行や長期滞在といっ た多様なニーズも見込まれています。 従って、こうした伸びつつある市場へのアプローチを強化することが、地域観光の安定と持続的な成長 につながります。

「食」の多様性対応がインバウンドのカギ

フードダイバーシティ株式会社は、ハラール、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーなど、世界 の多様な食文化や宗教的背景に対応したコンサルティングと情報発信で日本一の実績を持っています。 訪日客が日本旅行において最も期待しているのは「日本の食」や「地元の料理」であり、こうした多様 な食文化への対応が、インバウンド誘致の成否を左右する重要なポイントです。 私たちは、地域の皆様とともに、世界中の旅行者に選ばれる地域づくりを丁寧にサポートいたします。

様々な食のルールをもつ人たちによるインターナショナルパーティー(熊本県人吉市)

観光庁モデル事業の公募が今年もスタート!

昨年度に続き、観光庁による「多様な食習慣や文化的習慣を持つ訪日外国人旅行者の受入環境整備に向 けたモデル事業」の公募が始まっています。 地方公共団体や観光地域づくり法人(DMO)を中心に、複数の観光関係者が連携して受入環境を整備 する優良モデルの構築が目的です。

公募概要

対象事業: ベジタリアン‧ヴィーガン、ムスリム等の多様な食‧文化的習慣を持つ訪日外国人旅行者へ の受入対応事業
主な取組内容: 多様な食習慣‧文化的習慣を有する訪日外国人旅行者の誘客促進‧観光消費拡大
連携対象: 地方公共団体、DMO、飲食業、宿泊業、旅行業等の連携による旅行環境整備 戦略‧計画: 人材育成、環境整備、情報発信、旅行商品造成 など
公募期間: 2026年5月9日(金)~6月9日(月)17:00必着
観光庁公募ページ: https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo08_00037.html

フードダイバーシティ株式会社がご支援できること

①飲食店舗‧宿泊施設へのセミナーおよび接客‧運営指導
多様な文化や宗教的背景を持つお客様を受け入れるためのセミナー、接客マナー研修、食材管理‧アレルギー対応などの運営体制づくりをサポート。スタッフ向けの勉強会や、現場での実地指導も行います。

②多様な食ニーズに対応したメニュー開発
地元の食材や伝統料理を活かしつつ、ハラール、ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーなど、世 界中の訪日客が安心して楽しめるメニューを一緒に開発。宗教やライフスタイルに配慮したレシピの監 修や、現場で実際に調理できるよう具体的なアドバイスを行います。

③オウンドメディアや専門媒体での集客‧販売サポート
Food Diversity.today」などの専門メディアや合計30万以上のフォロワーを有するSNSを活用し、地 域の取り組みや新商品を国内外に向けて発信、世界的な口コミサイトでの評価向上にもつなげます。

【地域の方にお願いしたいこと】
‧地域の特色や強みを活かした旅行商品の企画‧造成‧販売
‧地元飲食店舗‧宿泊施設等のご紹介と連携調整
‧協力事業者‧団体の募集とネットワークづくり

まずは、個別のご相談会にご参加下さい。
お申し込み:https://forms.gle/syQu7TVBsgpcfPeh8

フードダイバーシティ株式会社
https://company.fooddiversity.today/会社概要/企業情報/
担当:横山 info@food-diversity.co.jp