基礎勉強会からネットワーキングまで
近年、訪日外国人観光客の増加に伴い、宗教や文化、健康上の理由などにより、食に関してさまざまな配慮を必要とする方が増えています。こうした状況を受け仙台市では、地域全体でインバウンドを受け入れていくための環境づくりの一環として、「食の多様性対応セミナー&地域ネットワーキング」を開催いたします。
本セミナーは、飲食店や宿泊施設、観光関連事業者の皆さまを対象に、食の多様性への基本的な考え方や、無理のない形での対応のヒントを共有することを目的としています。
基礎から学ぶ「食の多様性対応」
第1部のセミナーでは、フードダイバーシティ株式会社 代表取締役の 守護 彰浩 氏を講師に迎え、ハラールやヴィーガンなど、多様な食習慣への対応について、実例を交えながら分かりやすく解説していただきます。
「対応が難しそう」「コストがかかりそう」といった不安をお持ちの方にも、現場の実情に即した考え方を知っていただける内容となっており、これから取り組みを検討される方にもご参加いただきやすい構成です。
事業者同士がつながるネットワーキングの場
第2部では、仙台市内の観光関連事業者を中心としたネットワーキングを行います。市内での取り組み事例の紹介や意見交換を通じて、今後の対応を考えるうえでの参考としていただくことを想定しています。
また、旅行会社や観光案内所、DMO、留学生などの参加も予定しており、地域内での連携を深めるきっかけづくりの場としてもご活用いただけます。
このような方におすすめです
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食の多様性への対応に関心はあるが、具体的な進め方に悩んでいる方
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インバウンド対応について基礎から学びたい方
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すでに取り組みを行っているが、情報発信や連携に課題を感じている方
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地域としての受入体制づくりに関わっている方
開催概要
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日時:2026年1月16日(金)10:00~12:30(受付開始 9:45)
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会場:仙台市中小企業活性化センター セミナールーム2
(仙台市青葉区中央1-3-1 AER6階) -
定員:市内飲食・観光関連事業者 約20名
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参加費:無料
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講師:フードダイバーシティ株式会社
代表取締役 守護 彰浩 氏 -
申込締切:2026年1月14日(水)
- お申し込み:https://logoform.jp/form/3PrJ/1376586
