農泊に必要な食の対応を学ぶ
今年度はインバウンド(外国人観光客等)がコロナ前を超える規模で日本を訪れています。外国人観光客にとって地域ならではの食事は、特別な思い出づくりに繋がることなど食事対応は農泊において重要な要素です。また、宗教上の理由や健康上の考え方などの背景から、外国人観光客の中には特定の食材を避けている人も多くいます。一方で、会話の違いによるコミュニケーションへの不安も伴い、文化的背景を理解しつつ適切に対応できるか不安に思われる事業者も多くいるのが現状です。今回は「食」を通じたインバウンドの受入に関する勉強会ならびに意見交換会を開催します。
開催概要
- 日時: 2025年2月28日(金)11:45~16:30
- 会場: 塩川公民館(研修室)
(喜多方市塩川町字東田320-1) - 対象: 農泊地域、農泊実践地域の宿泊・食事・体験等関係事業者
- 参加費: 2,000円(昼食:お弁当&郷土料理代として)
- 定員: 20名(先着順) 申し込み締切:2/20(木)まで
- 交通費等補助あり!(対象:農泊地域または農泊実施地域)
プログラム
11:45~12:30 昼食
→ 地域で提供しているお弁当と会津の郷土料理
13:00~14:15 インバウンドの食事対応についての基礎知識研修
14:30~15:45 郷土料理をインバウンド向けに対応
→ メニューの試食、提供予定メニューのチェック
15:45~16:30 自由質疑、情報交換など(フリータイム)
講師
フードダイバーシティ株式会社(流通経済大学 非常勤講師)
代表取締役 守護 彰浩氏
楽天株式会社を経て、2014年1月より6カ国語で日本国内のハラール情報を発信するポータルサイトHALAL MEDIA JAPAN 運営のほか、国内最大級のハラールトレードショー・HALAL EXPO JAPAN を4年連続で主催。2018年4月からベジタリアン事業にも注力し、中国語でのベジタリアン情報サイト「日本素食餐廳攻略」をスタート。2020年には英語圏のベジタリアンに情報を届けるために、世界最大のベジタリアンアプリである HappyCow と日本企業で唯一の業務提携を交わす。フードダイバーシティをコンセプトにハラール、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャなど、あらゆる食の禁忌に対応する講演やコンサルティングを提供中。 2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅元総理大臣に食分野における政策を直接提言した。
お申込み・お問合せ
農協観光 地域共創事業課宛
FAX送付先:03-3213-1072
お問い合わせ先
農協観光 地域共創事業課
TEL:03-6436-8990
E-Mail:tohokunokakubaku02@gmail.com
(受付時間 9:30~17:30)