⽇本の代替⾁ブランドがアメリカ証券市場に参⼊
⽇本の代替⾁ブランドとして世界展開を進めるネクストミーツが「SPACスキームによりOTCBBのブランクチェックカンパニーを買収し、実質的にアメリカで株式公開企業となった」と発表。世界的に代替⾁の開発および普及を進め、関連事業への投資を⾏っていく構えを見せる。現地メディアでは国連が定めるSDGsを背景とした「サスティナビリティ銘柄」としての期待も⾼まっている。 「”⽇本ブランド、世界発信”のネクストミーツは、スピードを上げて⽇本の代替⾁を世界に広めていきます。 ⽇本・アメリカ・アジア・ヨーロッパの⾷卓にネクストミーツ社の代替⾁が並び、そしてナスダック市場への上場を果た すことで、世界最⼤の代替⾁ブランドを⽬指します。」と代表取締役の佐々木氏は語る。
NEXT MEATS HOLDINGS, Inc.
証券コード：NXMH
CUSIPコード：65345L100
株価（ブルームバーグ）
https://www.bloomberg.co.jp/quote/NXMH:US
世界最速を⽬指す “SDGsフードテックベンチャー” NEXT MEATSについて
「地球を終わらせない」を理念として掲げ、地球環境の改善と、⼈類を⾷糧危機から救うため、代替⾁の分野で事業活動を⾏う⽇本のベンチャー企業。 2017年から研究を始め、プロダクト完成の2020年に法⼈化、⽇本でのリリースと同時に海外展開も開始。 代替⾁製品として、プラントベースのハンバーガー「ネクストバーガー」を始め、世界初の焼⾁⽤フェイクミート「ネクスト焼⾁シリーズ」、植物⾁で作った⽜丼「ネクスト⽜丼」などをリリース。 がっちりマンデーなどのテレビ番組で話題となり、若い層を中⼼に熱⼼なファンが急増。昨年12⽉に総合商社の豊⽥通商とパートナーシップの基本合意を発表した。 ⼤学やベンチャー企業などと共同で、植物性タンパク質を⾷品⼯学の視点から研究する⼀⽅、微細藻類の応⽤や培養⾁の研究など、幅広い代替タンパクの研究開発に着⼿し、2050年までに全ての⾁を代替することをミッションとする。 また、代替⾁に特化したWEBメディアや、企業や業界の垣根を越えてオープンイノベーションを起こしていくフェイクミートコンソーシアム（団体）の運営も⾏う。
関連記事
・代替⾁のネクストミーツ、台湾HOYAと共同開発契約を締結。台湾 ベジタリアン市場に⽇本の代替⾁商品を展開【NEXT MEATS】
https://fooddiversity.today/article_78315.html
・代替肉のネクストミーツ、ベトナム工場の生産ラインが稼働開始。グローバル展開に向け第一歩
https://fooddiversity.today/article_77507.html
・話題の国内ベンチャー、プラントベースハンバーガー「ネクストバーガー2.0」発売開始
https://fooddiversity.today/article_76106.html
・世界初となる代替肉のレトルト牛丼「ネクスト牛丼1.2」
https://fooddiversity.today/article_68188.html
・世界初！焼肉用代替肉『ネクスト焼肉シリーズ』販売開始
https://fooddiversity.today/article_64280.html
